外壁塗装で使う塗料比較表
外壁塗装をするとなったら次に塗料を選ぶことになると思いますが、塗料は各メーカーからいくつも発売されていて比較するのがとても大変な状況です。

もちろん選択肢が多いのは消費者側にしたらメリットになりますので、きちんと塗料を比較することができれば建物にとって最適な塗装を施すことが可能です。

塗料は顔料・樹脂・添加剤・添加剤の4つによって構成されています。

塗料を比較する上で大切になってくるのは、塗料に配合されている樹脂と添加剤になります。

樹脂の成分によって塗膜の性能(耐用年数、下地との密着性、耐候性)が決まってきます。

添加剤は塗料にプラスの効果(防さび・防藻、遮熱、意匠性、耐火性、低汚染など)を与えてくれます。

外壁塗装で使用される代表的な塗料を樹脂と添加剤によって分類しましたので、塗料選びの参考にしていただければと思います。

  外壁用・屋根用それぞれの塗料をランキング形式でまとめましたのでご覧ください。

塗料の樹脂による比較

アクリル

アクリル塗料の特徴
  • 価格が安い
  • 耐久性が弱い
  • 1液型塗料の為、使いやすい

アクリル塗料とは、アクリル樹脂を主成分とする塗料になります。

外壁塗装が一般化してきた1960年頃から使用されてきた塗料です。

価格も安いので人気はありましたが、その後耐久性のある塗料が次々と開発され、現在では一般的な家屋の外壁塗装にはあまり使われていません。

ただ、1液型の塗料が多いので使いやすくDIYなどではおすすめの塗料です。

ウレタン

ウレタン塗料の特徴
  • 価格が安い
  • 塗料が柔らかい(弾性塗料)
  • 耐久性は弱い
  • 汚れやすい

ウレタン塗料とは、ウレタン系樹脂が主成分の塗料になります。

アクリル塗料の後に流行った塗料で、塗料が柔らかいのでひび割れを気にされる方におすすめの塗料です。

その反面、塗膜にチリやほこり、排気ガスが付着しやすいというデメリットもあります。

アクリル塗料と比較すると耐久性は高いですが、塗り替えサイクルは8年~10年と言われています。

シリコン

外壁塗装塗料シェア円グラフ

シリコン塗料の特徴
  • 実績が豊富
  • 塗料の種類が多い
  • 付帯部分、屋根もシリコン塗料で統一できる
  • 扱っている業者が多い

⇒ シリコン塗料の特徴を詳しく見る

シリコン塗料とは、塗料の主成分がシリコン(ケイ素Si)で構成されている塗料になります。

正確にはアクリルシリコンという名称で、アクリル樹脂にシリコン樹脂が含有されている塗料になります。

塗料の種類も多く、扱っている業者も多いので比較しやすいというメリットもあります。

日本の風土とも合っていて、『塗料選びに迷ったらシリコン』と言われるほど人気でシェアは日本トップになります

【主なシリコン塗料一覧】
※塗料名を選択すると、その塗料の口コミや特徴がご覧になれます。

塗料名 メーカー 耐用年数 単価(㎡)
リファイン1000Si-IR アステックペイント 15年~18年 2,000円~2,500円
クリーンマイルドシリコン エスケー化研 12年~15年 2,500円~3,000円
ファインシリコンフレッシュ 日本ペイント 10年~12年 2,600円~3,200円
ハナコレクション 日本ペイント 7年~13年 2,000円~2,600円
水性セラミシリコン エスケー化研 12年~15年 1,900円
ナノコンポジットW 水谷ペイント 10年~15年 3,000円~4,000円
セラMシリコン3 関西ペイント 11年~13年 2,300円~3,000円
アートフレッシュ エスケー化研 10年~12年 2,500円
グラナートSP アステックペイント 15年以上 4,800円~5,000円
シリコンフレックス2 アステックペイント 12年~14年 2,500円~3,000円

ラジカル制御形

ラジカル制御形塗料仕組みイメージイラスト

ラジカル制御形塗料の特徴
  • コストパフォーマンスに優れている
  • 最近主流
  • 塗料の種類が少ない

⇒ ラジカル制御形塗料の特徴を詳しく見る

ラジカル制御形塗料とは、塗膜の劣化原因であるラジカルの発生を抑制する酸化チタンと光安定剤(HALS)が含まれている塗料のことを言います。

ラジカルとは、塗料に含まれている顔料と紫外線が当たる事で発生するエネルギーのことで、塗料の分解を促進させて塗膜の劣化原因になります。

主な塗膜の劣化症状としては、チョーキング現象があります。

ラジカル制御形塗料では、ラジカルが発生した時に塗料から分解されないように、ラジカル制御酸化チタンと光安定剤が働きかけてくれる為、塗膜の耐久性が向上します。

ラジカル制御形塗料が発売されるまでの塗料の主流は、シリコン塗料でした。

今でもシリコン塗料はコスト的にも安く、耐用年数も10年程度持つので人気の塗料ではありますが、近年ではラジカル制御形を選ぶご家庭が多い傾向にあります

他塗料と比較すると、コストパフォーマンス(価格に対する塗膜の耐久性)に優れていることで人気がある塗料になりますが、塗料の種類が少ないことがデメリットになります。

【主なラジカル制御形塗料一覧】
※塗料名を選択すると、その塗料の口コミや特徴がご覧になれます。

塗料名 耐用年数 単価 メーカー
パーフェクトトップ 10年~12年 3,800円~4,300円 日本ペイント
エスケープレミアムシリコン 14年~16年 2,200円~2,800円 エスケー化研
アレスダイナミックトップ 15年 2,500円~3,000円 関西ペイント

光触媒

光触媒塗料の主な機能『セルフクリーニング』

光触媒塗料の特徴
  • 綺麗な外壁が長持ちする(セルフクリーニング効果)
  • 空気浄化効果が期待できる

⇒ 光触媒塗料の詳しい特徴を見る

光触媒とは、『それ自身は変化しないが、光を吸収することで化学反応を促進するもの』と定義されています。

植物が持っているクロロフィル(葉緑素)も光触媒になります。

最近では光触媒の効果が注目されて、繊維や印刷などにも応用されて活用されています。

塗料は、樹脂と顔料で構成されていますが、光触媒塗料は顔料に酸化チタンを使います。

この酸化チタンが太陽光に当たることで、活性酸素(化学反応)が発生して外壁などに付着した汚れと供に反応物を分解してくれます。

塗料に含まれる色素を酸化チタンに吸着させて太陽光を当てると、色素が励起状態となり電子を酸化チタンに注入します。

その電子は酸素と反応してO₂̠-やH₂̠Oを生成し、それらの酸化作用で色素が分解される仕組みになります。

光触媒塗料とは、酸化チタンが持つ太陽光との光触媒反応を狙った塗料になります

【主な光触媒塗料一覧】
※塗料名を選択すると、その塗料の口コミや特徴がご覧になれます。

塗料名 耐用年数 単価 メーカー
ハイドロテクトカラーコートECO-EX 20年 4,500円~5,000円 toto
K2コート 15年~20年 2,800円~3,000円 ピアレックス・テクノロジーズ

フッ素

フッ素塗料特徴

フッ素塗料の特徴
  • 非常に耐久性に優れている
  • 綺麗な外壁を長持ちさせられる
  • カラーバリエーションが豊富

⇒ フッ素塗料の詳しい特徴を見る

フッ素塗料とは、顔料(定着剤、着色剤など)とフッ素樹脂が配合された塗料になります。

建物に使用される塗料としては最高級グレードになります

ただし、フッ素塗料をあまり使った実績がない業者だと、以前の塗料と今回提案する塗料の不具合事例などの知識が薄いことが考えられます。

特にフッ素塗料の場合には、次回に塗る塗料は限られてしまうので、フッ素塗料が持つ特徴をよく理解した業者の選定が必要になります。

他の塗料と比較すると価格は高いですが、その分耐久性の高い塗料になります。

【主なフッ素塗料一覧】
※塗料名を選択すると、その塗料の口コミや特徴がご覧になれます。

塗料名 耐用年数 単価 メーカー
ファイン4Fセラミック 15年~20年 3,800円~4,300円 日本ペイント
クリーンマイルドフッソ 15年~20年 4,200円~4,800 エスケー化研
ルミステージ 15年~20年 4,200円~5,500円 AGCコーテック
サンフロンUV 18年以上 2,900円 ロックペイント
スーパーSDクリヤーF-JY 18年程度 4,000円~4,500円 アステックペイント
水系パワーフロン 12年~16年 4,200円~4,600円 水谷ペイント

無機

無機塗料の特徴イメージイラスト

無機塗料の特徴
  • 耐久性が高い(耐用年数15年~20年)
  • カビ・コケ・藻が発生しにくい
  • セルフクリーニング効果が期待できる
  • 変色しにくい

⇒ 無機塗料の詳しい特徴を見る

無機塗料とは、一般的な塗料(顔料・樹脂・添加剤・溶剤or水)に無機物を配合させた塗料になります

一般的な塗料と比較すると、塗膜の劣化原因である炭素含有量が少ないので高耐久が期待できます

無機塗料に含まれる無機物では、鉱物やセラミック、ガラスなどがあります。

外壁塗装において無機塗料は非常にメリットの大きい塗料ではありますが、使用においては注意点がいくつかあり、それらを頭に入れておかなければ、かえって後で頭を悩ます原因になりかねません、

【主な無機塗料一覧】
※塗料名を選択すると、その塗料の口コミや特徴がご覧になれます。

塗料名 メーカー 耐用年数 単価(㎡)
無機ハイブリッドコート アステックペイント 20年~25年 3,800円~5,000円
スーパームキコート Jack 20年~30年 3,700円~4,200円

塗料にプラスする事で様々な効果を発揮するセラミック塗料

セラミック塗料の構造

セラミック塗料の特徴
  • 断熱効果が期待できる
  • 意匠性が高くおしゃれな仕上がりになる
  • 耐久性が高い

⇒ セラミック塗料の詳しい特徴を見る

セラミック塗料とは、通常の塗料に無機系の鉱物であるセラミックが配合された塗料のことを言います。

セラミック塗料はあくまでも添加剤であって、塗料の意匠性(いしょうせい)や耐久性、透水性などの向上を目的に配合されています。

また、よくある勘違いとしてセラミックは無機物だから塗膜の耐久性も上がると考える方がいらっしゃいますが、塗料の場合、塗膜の耐久性は配合されている樹脂によって決まる為、セラミックが配合されていても塗膜の耐久性は向上しません。

価格は一般的な塗料と比較すると高くなりますが、他の建物と違う仕上がりや効果を期待する方にはおすすめの塗料です。

ただし、セラミックの性質上塗膜が固くクラック(ひび割れ)のリスクが高まる事や、ローラーではなくガンスプレーを使った吹き付けによる塗装になることで職人のスキルがダイレクトに表れるなどのデメリットもあります。

セラミック塗料を検討する場合には業者選定には神経を使うようにしましょう。

【主なセラミック塗料一覧】
※塗料名を選択すると、その塗料の口コミや特徴がご覧になれます。

塗料名 メーカー 種類 グレード
無機ハイブリッドコ-ト アステックペイント 低汚染系 無機
EC-5000PCM アステックペイント ピュアアクリル系 アクリル
アトモス アペティー 石調系 無機
ラピス アペティー 石調系 無機
イノセンス STUC-O-FLEX ピュアアクリル系 シリコン
UVプロテクトクリヤー 日本ペイント クリヤ系 シリコン
アートフレッシュ エスケー化研 砂壁・土壁調系 シリコン
フォーシーズン 新生ホームサービス 石調系 アクリル

塗膜の耐久性の向上にダイヤモンドコート塗装も検討する

ダイヤモンドコート色見本
塗膜の耐久性を向上させたい方はダイヤモンドコート塗装もおすすめです。

ダイヤモンドコート塗装とは、4回塗り(下塗り・中塗り・上塗り・UVカットクリヤーコーティング)を標準とした塗装方法で高耐久と優れた意匠性が期待できる塗装方法になります。

上塗りにUVカットコーティングを含有させた塗料(ダイヤモンドコートGL)と専用の中塗り材料(ダイヤモンドコートBS水性水性プレーン)によって仕上げています。

ツヤがあるピカピカとした仕上がりになるので高級感も演出することができます。

ダイヤモンドコート塗装利用者からは、塗膜保証(最大7年間)や定期点検(1年目と3年目)による安心感が満足との声が多く評価の高い塗装方法となります。

ただし、施工認定店でしか施工ができず施工認定が少ないことや価格が高い(120万円~160万円が相場)などのデメリットもあります。

希釈材も気にする(最近は水性塗料が主流)

塗料は主に樹脂・顔料・添加剤・希釈材を原料としていて、希釈材の種類から油性塗料と水性塗料に大別されます。

希釈材(きしゃくざい)とは、塗膜の仕上がりを良くするため、塗りやすくするための液体になります。

最近では油性塗料に含まれるVOC(揮発性有機化合物)の施工中における労働安全衛生上の問題や、大気汚染、室内空気への配慮、近隣住宅への配慮から、水性塗料が好まれるようになってきました。

油性塗料と水性塗料それぞれの特徴をご紹介します。

油性塗料

溶剤で薄めるタイプが油性塗料です。

油性塗料には、揮発性の強いシンナーなど、強溶剤を使用するものと、引火点の高い弱溶剤を使用する弱溶剤系塗料とがあります。

油性塗料の特徴としては、冬場などの低温時でも作業性がよく、乾燥時間が短いなど施工性に優れていて、耐候性の点でも水性塗料に勝っています

オイルペイント(OP)は元来、植物性オイルを溶剤とした塗料でしたが、乾燥時間が長いので、現在では弱溶剤系の合成樹脂調合ペイント(SOP)が代わって使われるようになりました。

塩化ビニル樹脂塗料(VP)は、塗膜面に着火しても火を遠ざければ自己消火する性質から、ガソリンスタンドなど火気の可能性のある外壁に使用されています。

塗装時にシンナー臭が発生するので、近隣からクレームがくることもあります。

水性塗料

水で薄めて使うタイプが水性塗料です。

合成樹脂エマルションペイント(EP)は、水のなかに合成樹脂が入荷混合されている塗料で、水で希釈することができます。

⇒ エマルション塗料についてはこちらのページをご覧ください

刷毛や道具の洗浄も水道水で使って行えますので扱いやすいのが特徴です。

洗った水は下水に捨てられるので、後始末も簡単です。

臭いも少なく、引火や中毒の心配もありません。

最近では空気環境を害さない塗料としてエマルション技術の進歩が促されて、従来からのアクリル樹脂(AEP)、酢酸ビニルのほか、ウレタン樹脂、アクリルシリコン樹脂、フッ素樹脂などの外装用の高耐久性の塗料も開発されています。

機能性塗料の主な特徴

耐候性塗料

外壁は24時間外気に触れていて、紫外線、雨、風などをダイレクトに受けている為、そんな外壁を守るという観点から耐候性に優れた塗料が望ましいとされています。

塗膜の主な劣化の症状としてはチョーキング現象やクラック、塗膜剥がれ、塗膜の浮きなどがありますが耐候性の高い塗料を使う事でこれらの劣化症状を抑えることができます。

耐候性塗料を選ぶ一つの目安としては、塗料の促進耐候性試験で3,000時間以上劣化症状が見られなかった塗料を選ぶようにしましょう。(一般的な塗料は約2,000時間で劣化症状が見られます)

JIS規格に規定された超耐候型塗料であるフッ素樹脂塗料は、価格は他の塗料に比べて高い傾向にありますが、安定性が高く、耐候性にも優れていて、ライフサイクルコストの観点からとても高いコストパフォーマンスを発揮してくれます。

低汚染型塗料

最近は塗料にも環境問題に影響があるとして、低汚染型の塗料も人気が高くなっています。

低汚染塗料とは、親水性が高い塗料で外壁に付着した汚れをセルフクリーニング機能によって取り除くことが期待できる塗料です。

特徴としては、塗膜表面に親水性を持たせて、汚れが付着しずらく、かつ取れやすくなっているので、綺麗な外壁が長持ちします。

さらに、塗料の成分に光触媒を使って、雨水で汚れが洗い流される自己洗浄型の塗料もあります。

耐火塗料


耐火塗料は、鉄骨を火災時の熱から守る耐火被覆用の塗料で、受熱により塗膜成分が分解、発泡して断熱層を形成してくれる特徴があります。

木材に塗装して引火や燃焼を困難にする防火塗料もあります。

主に屋内での使用が多かった耐火塗料ではありますが、最近では耐火塗料の性能も向上し薄膜でもその機能を発揮できるようになったことから屋外で使用できる耐火塗料も登場してきています。

ちなみに無機塗料は耐火塗料の特徴を持ちます。

遮熱塗料

遮熱塗料は、塗料の成分にセラミックを使って赤外線を反射する塗料で、主に夏季の日射対策を目的としています。

特に熱伝導率の高い金属製の屋根(ガルバリウム鋼板、トタン)には効果が高く、工場や倉庫などで効果が高いとしてよく利用されています。

ただ、冬季では太陽熱を建物内部に取り込めないので不利になるというデメリットもあります。

防カビ・防藻塗料

防カビ塗料とは、塗料に防カビ剤が配合されている塗料の事で、使用することでカビ菌の発生の抑制に効いてくれます。

現在では『防カビ』をうたっている塗料は各メーカーから数多く発売されていますが、防カビを選ぶポイントは対応するカビ菌の多さで決めることになります。

実は、数種類のカビ菌に効果が認められれば『防カビ』と表示出来るルールになっているので、防カビ塗料でも、その性能はピンキリです。

外壁にカビが繁殖すると全体的に黒っぽくなり建物のイメージがダウンしてしまいます。

湿気が多い土地柄にある建物では特に防カビ塗料も検討することをおすすめします。

錆止め塗料

錆止め塗料とは、顔料と油分が混ざり合う事で金属表面に皮膜を作ってくれて、下地が空気や水と触れ合って酸化することを防いでくれる働きがある塗料です。

錆止め塗料は主に下塗りとして使われることが多く、トタン屋根や屋外にある鋼材やパイプ、ベランダの手すりなどの金属素材(付帯カ所)に重宝されています。

錆止め塗料を使う際は、現在付着している錆を入念にケレン作業によって取り除く必要があります。

1液タイプの1回塗りがで使用できる塗料がおすすめです。

塗料を製造しているメーカーも比較する

塗料の数と同じく塗料を製造している会社(メーカー)もいくつもありますが、塗料選びにメーカーも考慮することをおすすめしています。

各メーカー塗料の性能公表していますが、そもそもその公表している数値にどれだけの信ぴょう性があるのかと言われれば疑問が多くある塗料もいくつもあります。

公表しているデータは促進耐候性試験と言われる一定の環境下での数値になりますが、当たり前ですが実際の日本の風土とは違ってきます。

特に気を付けたいのは中小企業が製造して独占的に販売しているオリジナル塗料になります。

本当に性能の良い塗料であれば自社で独占するよりも各社に販売したほうが企業にとってメリットは大きいはずですし、悪徳業者の中には既存の塗料をラベルだけ変えて高単価で販売している例もあります。

塗料を選ぶ際には、製造しているメーカーの日本での実績も見て選ぶようにしましょう。

ちなみに『日本ペイント』『エスケー化研』『関西ペイント』の3社は日本の3大塗料メーカーとも呼ばれていて、おすすめのメーカーになります。

オリジナル塗料の使用には十分に注意する

当サイトではオリジナル塗料をおすすめしていません。

塗料の流通は塗料メーカーが各塗装業者に販売することで普及していますが、オリジナル塗料とは、大手塗料メーカー以外の業者がオリジナルで製造した塗料になります。

オリジナル塗料は大手塗料メーカーの塗料と比較すると実績が少なく、信頼性に欠けるところがネックの塗料になります。

また、悪徳業者のオリジナル塗料は既存の塗料缶のラベルだけを張り替えて利益を上乗せして販売している所もあります。

消費者は使ってみないとオリジナル塗料の性能を把握することができず、また不具合が出るのも使用して2~3年後になるので本当に塗料による不具合なのかうやむやにされてしまいます。

特に訪問販売業者が使用するオリジナル塗料は評判が良くありませんので、使用を検討する方は大手塗料メーカーの塗料と性能や価格を比較するようにしましょう。

塗料は慎重に比較しましょう

塗料比較ポイントまとめ
  • 同じ樹脂グレードの塗料で比較する
  • 油性・水性の特徴を理解する
  • 塗料の持つ機能を理解する

塗料選びは色選択と並んで迷いますが、今後のライフサイクルコストにも影響してくる大切なことですので、慎重に選びましょう。

業者にも塗料ごとの見積りをもらって、慎重に検討するようにしましょう。

即決する必要はありませんので、業者選定で5~6社から見積りをもらって、その中から業者と塗料を選んでいくようにしましょう。

目安になりますが、見積り比較の期間は1~2週間ほどとってゆっくりと検討してください。

塗料の種類もいくつもあり、それぞれに特徴がありますが、今回の塗料ごとの比較を参考にしてもらえれば嬉しいです。

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