記事サマリー
サンフロンUVの評判
良い評判
- 築20年で初めての塗り替えでしたが、見違えるほどきれいによみがえりました
- フッ素系塗料で探していた時に一番コストパフォーマンスに優れていた
- 溶剤を使うという事で、塗装時のある程度のシンナー臭は覚悟していましたが、それほど嫌な臭いはありませんでした
悪い評判
- 正直、他のフッ素系塗料と比較すると見劣りする(職人談)
- 前回使ったファイン4Fセラミックと比較すると、価格は安かったが塗膜の劣化は早いように感じる
サンフロンUVの価格相場
2,900円/m2
ちなみに40坪住宅の外壁にサンフロンUVを使った場合の相場は75万円程度になります。
相場通りで外壁塗装が行えますし、耐久性にも優れているのが特徴です。
内容 | 金額 |
仮設足場 | 154,000円 |
高圧洗浄 | 27,000円 |
下塗り(ビニロックエラスティックフィラーⅢ) | 81,000円 |
中塗り(サンフロンUV) | 221,500円 |
上塗り(サンフロンUV) | 221,500円 |
養生・諸経費 | 30,000円 |
消費税 | 73,500円 |
合計 | 808,500円 |
助成金もわかる相場算定ツール
耐用年数は18年以上
サンフロンUVの耐用年数は、18年以上だとされています。
低汚染塗料ということで親水性のが高い塗料でもあります。
樹脂グレードで分類すると、外壁塗装では最高級のフッ素系塗料になります。
ただ、一般的なフッ素塗料と比較してもサンフロンUVの耐用年数は長く、その理由は塗料に特殊チタンが含有されているので(4フッ化構造)、塗膜の劣化原因であるラジカルの抑制効果も高耐久を可能にしています。
長い目で見て建物が生涯にかけるコストを考えると、サンフロンUVの耐用年数の長さはとても魅力的ですね。
綺麗な外壁が長持ちする
セルフクリーニング効果とは、塗膜に付着したチリやゴミを雨水で洗い流してくれる効果になります。
一般的な塗料では、どうしても汚れが落ち切らず雨だれのようになりがちですが、サンフロンUVは塗膜表面を親水性にしているので、雨水が塗膜を全体的に流れ落ちることが期待できます。
また、サンフロンUVには水に溶けない防カビ・防藻剤も配合されています。
サンフロンUVの親水性と防カビ・防藻剤によって綺麗な外壁が長続きしてくれます。
サンフロンUVにはつやなしがありませんが(つやあり、7分つや、3分つや)、つやの効果で新築の様な仕上がりが長く続くことになります。
適用下地
- コンクリート
- ALC
- モルタル
- サイディングボード
- スレート板
サンフロンUVの色見本
ちなみに当サイトが行った外壁塗装人気色アンケートによると、人気の色はベージュ・ホワイト・グレーがTOP3という結果になりました。
サンフロンUV基本情報
つや | つや有り 7分つや有り 5分つや有り 3分つや有り |
---|---|
ホルムアルデヒド放散等級 | F☆☆☆☆ |
希釈剤 | 塗料用シンナー |
塗装方法 | 刷毛(はけ)/ウールローラー/エアスプレー |
乾燥時間 | 工程内:3時間以上 |
適用下地 | コンクリート/モルタル/窯業サイディング/鉄・非鉄金属部/木部/FRP/硬質塩ビ |
注意事項 | 塗色が濃色の場合、塗膜を強くこすると色落ちすることがありますので注意してください。
旧塗膜が弾性系の塗膜(弾性リシン、弾性スタッコ)やアクリル樹脂エナメルなどの場合、すでにふくれが発生している場合があります。 蓄熱されやすい建材(軽量モルタル、ALC、窯業系サイディング、その他断熱性が付与された建材など)を使用した高断熱型住居の外壁を塗装する場合、状況により蓄熱、水分、下地の状態、塗装環境など複数の条件が重なることで、素地の変形、塗膜のふくれ、はがれなどが発生する場合があります。 |
サンフロンUVは他フッ素系塗料と比較すると見劣りする
40坪住宅の外壁にサンフロンUVを使った場合の相場は75万円程度になります。
低汚染塗料ということで親水性のが高い塗料でもあります。
サンフロンUVは、他フッ素系塗料と比較すると安くて取り入れやすい塗料ですが、人気的には日本ペイントのファイン4Fセラミックが優勢です。
ただ、利用者の評判は高く、コストパフォーマンスに満足している声が多かった印象です。
標準色も43色と豊富に用意されているのも嬉しいですね。
サンフロンUVはコストパフォーマンス重視の方におすすめしたい塗料です。
#外壁塗装塗料 #サンフロンUV #ロックペイント