塗料 単価(㎡) 日射反射率(白) 耐用年数
アドグリーンコート 3,300円~4,500円 86.8% 10年~15年
ガイナ 5,000円~5,500円 87.9% 15~20年

断熱塗料ガイナと高日射反射率(遮熱)塗料アドグリーンコートは、度々比較される塗料です。

一口にどちらが良い塗料なのかは使用する人の目的によるところにもなるので一概には、言えませんがどちらの塗料も高性能な遮熱塗料になります。

遮熱塗料(しゃねつとりょう)とは、壁や屋根に塗ることで太陽熱や外気の熱を反射させ建物内への熱の浸透率を下げる効果がある塗料で、夏場であれば熱い気温を室内に侵入させることを防いでくれますし、冬場であれば冷たい外気の侵入を防いでくれることが期待できます。

ガイナとアドグリーンコートを利用者の口コミ・性能実験・実際に施工している職人の声などをもとに比較しましたので、塗料選びの参考にしていただければと思います。

 外壁塗装で使われる塗料をジャンル別に全24種類をランキング形式でまとめました。

頑張ってまとめましたので、よかったら一読ください。

利用者の口コミで比較

ガイナ利用者の声

良い口コミ

  • 水性塗料の為、塗装時の嫌な臭いが発生しません
  • 塗装後、結露が明らかに減りました
  • 断熱塗料の中では一番実績がありお客様にすすめやすいです
  • 室内が温かくなりました

悪い口コミ

  • 濃い色が作れないのは致命的欠点です
  • 塗料が混ざりにくいので塗装が難しい
  • 全てつや消しのマットな仕上がりになります
  • 高額すぎる、同程度の費用なら今は無機の方が良い
  • 遮熱性・防音性に優れていると聞いて塗装したけど、思ったほどの効果はありませんでした
  • アスファルト系の屋根はガイナを吸い込みすぎてしまうのでおすすめしません

アドグリーンコート利用者の声

良い口コミ

  • 他の遮熱塗料よりも性能は明らかに上です(職人談)
  • 体感として3度ほど下がった
  • 去年夏場のエアコン温度は20度でしたが、塗装後の今は28度になりました
  • 2階の蒸し暑さが解消されました
  • 築32年の木造住宅ですが、しっかりと遮熱効果を実感することができました

悪い口コミ

  • 性能は良いが価格と耐久性の面からコストパフォーマンスは悪い塗料です
  • 一般住宅にはぜいたくな塗料です

屋根塗装での実験による性能の比較

ガイナ実験結果


スレート屋根にガイナを使って塗装したところとそうでないところを比較してみると、使ったところは51.8度、使ってないところは60.8度という結果になりました。

表面温度で9度の遮熱効果が見られました。

ちなみに屋根表面が8度~10度下がったら、室内には2度~3度の違いがでると言われています。

アドグリーンコート実験結果


トタン屋根にアドグリーンコートを使って塗装したところとそうでないところを比較してみると、使ったところは30.8度、使ってないところは44.3度という結果になりました。

表面温度で13.5度の遮熱効果が見られました。

室内温度に換算すると、4度~5度温度を下げる効果が期待できます。

実績で選ぶならガイナ

2014年遮熱断熱塗料の販売量断熱塗料の販売量円グラフ
参照元:ガイナセレクト

実績でガイナとアドグリーンコートを比較してしまうと、圧倒的にガイナに分があります。

ガイナは塗装・塗料業界の専門誌『ペイント&コーディングジャーナル』が行う省エネ塗料における市場シェア調査結果で2011年から4年連続でシェアトップという調査結果が出ています。

古くから遮熱塗料と言えば『ガイナ』と言われるほど遮熱塗料の分野では実績のある塗料になります。

ちなみにガイナを製造販売している日進産業はJAXA(宇宙航空研究開発機構)とライセンス契約を交わし、ロケットの先端部に施されている塗装で断熱する技術を応用してガイナが作られています。

遮熱塗料の分野ではガイナがNO.1になりますので、実績を重視して塗料を選びたいという方にはガイナはおすすめです。

壁や屋根に濃い色を使いたい人にはアドグリーンコート

ガイナとアドグリーンコートの一番の違いは、使える色にあります。

ガイナは明度50以上の比較的明るくて濃い色が使えませんが、アドグリーンコートは明度50以上の濃彩色(白以外の色をベースにしないと作れない色)も使う事ができます

濃い色は遮熱効果を半減させてしまうのでガイナ以外の遮熱塗料も濃い色が使えない塗料は多くあります。

特に屋根には汚れ対策として濃彩色を使いたい人がいらっしゃるかと思いますが、その際はアドグリーンコートがおすすめです。

アドグリーンコートには特殊セラミックが配合されていて、濃い色を使っても反射率は落ちません。

ちなみにアドグリーンコートは、3分つや14色、5分つや22色が用意されています。

職人さんの意見はアドグリーンコート

ガイナはやめた方が…
中空バルーンといってセラミック粒子が熱だまりをおこし、夏の夜には逆に暑くなりますよ。

3のシリコン系が良いと思いますが、中塗りと上塗り合わせて2500円〜3000円が一般的です。
遮熱系ならアドグリーンコートがオススメです。
Yahoo!知恵袋

確かに、ガイナは比較的知名度があり、実際に広く使われている遮熱塗料です。
私たちも実際に、以前まではガイナをお客様の住宅に施工していました。

しかし、アドグリーンコートに出会ってからは、お客様から「どうしてもガイナをやってほしい」と言われない限りは、アドグリーンコートをお勧めして、施工しています。

つまり、現役の屋根職人である私たちが両者を比較して出す答えとしては、

「アドグリーンコートがオススメ」

と言うことになります。
株式会社守礼ホーム

総合的に見るとアドグリーンコートがやや優勢

ガイナ特徴まとめ
  • 価格は高い(5,000~5,500円㎡)
  • 耐用年数は15~20年
  • 実績は日本NO.1
  • 濃い色は使えない
  • 塗料が固いので職人は扱いずらい
アドグリーンコート特徴まとめ
  • 濃彩色が使える
  • 価格が安い(3,300円~4,500円/m2)
  • 耐用年数は10年~15年
  • 扱っている業者が少ない
  • 職人からの評価が高い

ガイナ、アドグリーンコートどちらも高性能な塗料で甲乙つけがたいですが、今回の比較でいうとアドグリーンコートがやや優勢かなという状況です。

特に実際に扱っている職人からの評価が高く、確かに少し前は遮熱塗料と言ったらガイナ一択でしたが、最近は性能面を重視してアドグリーンコートが採用されるケースが増えてきています。

価格的にも優しいのも、一般住宅無向きの塗料といえます。

性能やコストパフォーマンスを重視するならアドグリーンコート、実績や耐用年数を重視するならガイナになります。

なお、遮熱塗料については別ページの『【口コミあり】遮熱塗料のメカニズムと効果』も参考にしてください。

両方の特徴をよく比較して塗料を選ぶことをおすすめします。

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