外壁塗装で昔から一般住宅に利用されてきたのはシリコン塗料になります。

シリコン塗料は価格に対する耐用年数が高く、非常にコストパフォーマンスの良い塗料なのが人気の秘訣です

ただ、現在ではシリコン塗料以外にも様々な機能性塗料が各メーカーから発売されていて、どの塗料を選んだら良いかと迷ってしまうことだと思います。

このページでは、シリコン塗料の単価や特徴、シリコン塗料を使った人の声などをまとめました。

おすすめのシリコン塗料も掲載していますので、塗料選びの参考にしていただければと思います。

 外壁塗装で使われる塗料をジャンル別に全24種類をランキング形式でまとめました。

頑張ってまとめましたので、よかったら一読ください。

シリコン塗料の単価は2,300~3,000円/㎡

※3回塗りの合計

2,300円~3,000円/㎡

外壁塗装の価格は、塗装面積×塗料単価+足場代+諸経費になります。

一般的な40坪住宅(外壁面積(㎡)160㎡)であれば、シリコン塗料の相場は75万円程度になります。

なお、塗料別の見積りに関しては別ページで詳しくまとめましたのでそちらのページもご覧ください。

シリコン塗料が一番人気

外壁塗装塗料シェア円グラフ
リフォーム工務店の比較・検討サービス『リフォマ』が外壁塗装をした方1,000人を対象にしたアンケート結果によると、シリコン塗料で外壁塗装をした方が全体の37%で圧倒的に多かったという結果になりました。

シリコン塗料を選んだ方の理由として一番多かったのは『コストパフォーマンスの良さ』でした。

外壁塗装をする際の塗料を選ぶ基準としては『コストパフォーマンス』で選ぶか『建物トータルコスト』で選ぶかの2つに分類されます。

建物トータルコストとは、建物の通算費用のことで、塗料ではフッ素塗料や光触媒などの塗料が耐用年数が長くトータルコスト的に見たら魅力があると言えます。

シリコン塗料は、耐用年数は10年程度ではありますが、その分価格が安い傾向にあります。

比較的新しい建物であればトータルコストで見てグレードの高い無機塗料、光触媒もおすすめではありますが、築年数が20年以上経過している建物であればシリコン塗料がおすすめです

また最近ではラジカル制御形という、新しい種類の塗料も登場し、市場でのシェアを伸ばしてきています。

耐用年数的にはシリコン系とフッ素塗料の間ではありますが、高性能な塗料なので最近は人気がありますね。

現在の建物状況を加味して、塗料を選ぶとよいでしょう。

特徴

シリコン塗料とは、塗料に使われている樹脂がシリコン(ケイ素Si)で構成されている塗料になります

正確にはアクリルシリコンという名称で、アクリル樹脂にシリコン樹脂が含有されている塗料になります。

塗料の耐久性は含有されている樹脂によって決まり、シリコン塗料はおよそ10年程度の塗膜耐久性が期待できます。

日本の風土とも合っていて、『塗料選びに迷ったらシリコン』と言われるほど人気でシェアは日本トップになります。

そんなシリコン塗料の主な特徴としては以下の4点が挙げられます。

  • 実績が豊富
  • 塗料の種類が多い
  • 付帯部分、屋根もシリコン塗料で統一できる
  • 扱っている業者が多い

実績が豊富

シリコン塗料の歴史は古くて、昭和15年(1940年)に東京芝浦電気(東芝)が研究をはじめ、昭和28年(1953年)に一般用として発売が開始されています。

ちなみに現在の一般住宅の7~8割がシリコン塗料で塗装されたとも言われています。

最近は高品質な機能性塗料(防カビ、防藻、遮熱、断熱、防火などが期待できる塗料)というのも出てきていますが、間違いない塗料を選びたいという人にはシリコン塗料がおすすめですね。

塗料の種類が多い

長い間研究開発されてきたシリコン塗料なので、種類も各メーカーから様々で発売されています。

シリコン塗料でも塗料によって選べる色や水性塗料なのか油性塗料なのか、などの選択肢が多いので、現在の建物の状況や近隣との関係性などからも最適な塗料を選ぶことができます。

外壁塗装で大切なことは、グレードの優れた塗料を選ぶことではなく現在の建物に最適な塗料を選ぶことですので、そうゆう意味ではシリコン塗料の選べる種類が多いのは嬉しいですね。

ただ、反対にシリコン塗料とは言っても性能はピンキリで特に耐久性に関してはかなり違いがでてきています。

ここらへんも、現在の建物環境と相談してとにかく安くすることを優先するのか、耐久性の高い塗料を選んで建物のトータルコストで判断するのか利用者によるところです。

付帯部分、屋根もシリコン塗料で統一できる

シリコン塗料は外壁だけでなく、付帯部分(ベランダ、雨樋・破風・雨戸など)や屋根用の塗料もありますので、建物全体をシリコン塗料で統一できます。

同じ塗料で統一することで、劣化具合が同じになるので次回のメンテナンスを一緒に行えるという特徴があります

ちなみに、見積り費用を安くしようと付帯部分はグレードの低い耐久性の劣るウレタン塗料などで提案してくる業者もいますが、外壁と違う塗料を選んでしまうと劣化具合が変わるため、メンテンス時期が変わってきたりして私はあまりおすすめはしません。

シリコン塗料は特に外気に触れた環境で耐候性の高さが発揮できる塗料で費用対効果も高いので、外壁と共に付帯部分、屋根部分もシリコン塗料で統一するとよいでしょう。

扱っている業者が多い

シリコン塗料は昔からある塗料なので、扱っている業者が多いのも特徴です。

おそらくほとんどの業者でシリコン塗料を扱っているはずです。

これはシリコン塗料が人気だというのもありますが、一番は業者が自信を持っておすすめできる塗料だということが一番の理由になります。

業者も塗装後のトラブルが怖いので、まだ実績の少ない塗料は扱いたがらない傾向にあります。

同じグレードの塗料で業者の比較ができるのは、シリコン塗料の最大のメリットと言ってもよいでしょう

シリコン塗料を選んだ人の声

最近はラジカル制御形塗料に押され気味

現在日本でのシェアNO.1のシリコン塗料ではありますが、ここ最近だけのデータで言えばラジカル制御形塗料に押され気味な傾向にあります。

ラジカル制御形塗料とは、塗膜の劣化原因であるラジカルの発生を抑制する酸化チタンと光安定剤(HALS)が含まれている塗料のことを言います。

まだ実績の少ない塗料で、住宅用として一番実績のある塗料でもパーフェクトトップ(日本ペイントが製造)が販売されていますが2012年からになります。

耐候性にとても優れた塗料で、コストパフォーマンスも良いということで近年とても人気の塗料です。

ただ、まだまだ種類が少ないというのがデメリットになります。

コストパフォーマンスの観点から言えばラジカル制御形塗料に分があると思いますが、いかんせん種類が少ないのがデメリットになります。

なお、ラジカル制御形塗料に関しては別ページで詳しくまとめましたので、そちらのページをご覧ください。

おすすめシリコン塗料一覧

塗料名を選択すると、その塗料の口コミや詳しい特徴などがご覧になれます

塗料名 耐用年数 相場 メーカー
クリーンマイルドシリコン 12年~15年 2,500円~3,000円 エスケー化研
シリコンフレックス2 12年~14年 2,500円~3,000円 アステックペイントジャパン
おすすめ
リファイン1000Si-IR
15年~18年 2,000円~2,500円 アステックペイントジャパン
ファインシリコンフレッシュ 10年~12年 2,600円~3,200円 日本ペイント
ハナコレクション 7年~13年 2,000円~2,600円 日本ペイント
ナノコンポジットW 10年~15年 3,000円~4,000円 水谷ペイント
水性セラミシリコン 10年~12年 1,900円 エスケー化研

最低限の塗装であればシリコン塗料がおすすめ

シリコン塗料まとめ
  • 単価は2,300円~3,000円/㎡
  • 外壁塗装におけるシェアNO.1
  • コストパフォーマンスに優れている
  • 扱っている業者が多いので比較しやすい
  • 付帯部分、屋根もシリコン塗料で統一できる
  • 実績が豊富にある

最近は機能の優れた塗料がいくつも登場してきていますが、外壁塗装に関して言えば依然としてシリコン塗料は人気です。

塗料の種類はいくつもあるので迷ってしまうかと思いますが、シリコン塗料であれば扱っている業者も多いですし、シリコン塗料で見積りやサービスを比較するのもよいでしょう。

シリコン塗料は実績があるので安心しておすすめできる塗料です

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