記事サマリー
セラMシリコン3の評判
良い評判
- 価格に対する耐久性ではトップクラスだと思います(職人談)
- 光沢による高級感はかなりのお気に入り
- 我が家の外壁はモルタルで地震などでひびリスクの低減の為に、弾性塗料のセラMシリコン3を選びました
- 関西ペイントの最高級ランク塗料
悪い評判
- 塗装して3年経ちますが、汚れが気になるようになってきました
- 塗装時のシンナーの臭いがかなりきつかった
セラMシリコン3の価格相場
※3回塗りの合計単価になります。
2,300~3,000円/m2
ちなみに40坪住宅の外壁にセラMシリコン3を使った場合の相場は60万円程度になります。
相場通りで外壁塗装が行えますし、耐久性にも優れているのが特徴です。
内容 | 金額 |
仮設足場 | 154,000円 |
高圧洗浄 | 27,000円 |
下塗り(浸透型Mシーラー) | 71,000円 |
中塗り(セラMシリコン3) | 141,500円 |
上塗り(セラMシリコン3) | 141,500円 |
養生・諸経費 | 30,000円 |
消費税 | 56,400円 |
合計 | 620,400円 |
助成金もわかる相場算定ツール
耐用年数は11年~13年
セラMシリコン3は樹脂グレードで分類するとシリコン系塗料になりますが、耐用年数は11年~13年になります。
シリコン系塗料の中ではトップクラスの耐久性を持っていると言ってよいでしょう。
これはセラMシリコン3は塗膜自体にセルフクリーニング機能が期待できるので、汚れが付着しずらく塗膜性能を維持してくれることが高耐久な塗膜を形成してくれる要因となっています。
くわえて防カビ、防藻性も高いのも特徴です。
汚れが付着しづらいので、外壁の見た目的にも綺麗な外観を長く保ってくれます。
つやによって光沢のある仕上がりとなる
仕上がりはピカピカとした光沢を演出することができます。
ただつやは太陽のあたり方によってかなり変わってきますので、慎重に調整したいところです。
中には、あまりリフォーム感を出したくない方もいらっしゃるかと思いますので、そのような方にはセラMシリコン3は不向きとなります。
セラMシリコン3基本情報
つや | つや有り 7分つや有り 5分つや有り 3分つや有り |
---|---|
ホルムアルデヒド放散等級 | F☆☆☆☆ |
希釈剤 | 塗料用シンナー |
塗装方法 | 刷毛(はけ)/多孔質ローラー/エアスプレー |
乾燥時間 | 工程内:4時間以上 |
適用下地 | コンクリート/モルタル/スレート/PC板/押出成型板/ブロック・ALC/木部/鉄部/アルミニウム/亜鉛メッキ/硬質塩ビ・FRP/窯業系サイディングボード/シーリング材 |
注意事項 | シーリング面への塗装は汚染や粘着、ワレの原因となるので極力避けてください。
弾性仕上げの場合、弾性硬化剤を使用してください。 |
セラMシリコン3は評価の高い塗料
40坪住宅の外壁にセラMシリコン3を使った場合の相場は60万円程度になります。
シリコン系塗料の中ではトップクラスの耐久性を持っていると言ってよいでしょう。
セラMシリコン3は、最近人気のラジカル制御型塗料とも比較されますが、実績的に見てセラMシリコン3の圧勝と言ってよいでしょう。
希釈には弱溶剤が使われることになりますので、塗装時にはシンナーの臭いがあります。(塗料が固まれば臭いはなくなります)
また、ベランダや雨桶などの付帯箇所には、サビ止め塗料の上からでもツヤが綺麗に出るセラMレタンも人気です。
価格や耐用年数、使用者からの評判を総合的に見ると、職人からも施主からもかなり評判の良い塗料と言ってよいでしょう。
他シリコン系塗料との比較も含めて、セラMシリコン3での見積もりを出してもらう事をおすすめします。