【塗料別】外壁塗装の見積り例と相場まとめ

外壁塗装の見積りは大きく『職人の人件費』と『塗料の材料費』これに『足場代、手間代』などを加えた3種類の価格で構成されています

そして、このうち『塗料の材料費』は塗料の種類(樹脂)によって大きく変わってきます。

実際の業者の見積り書を塗料別にまとめましたので、参考にしていただければと思います。

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具体的見積り例

《741,500円》外壁塗装(アクリル系塗料)+屋根塗装(シリコン系塗料)

アクリル系塗料見積り例『山下塗装』
参照元:山下塗装

今はあまり使われることがなくなりましたが、価格を安く抑えたければアクリル塗料での塗装がおすすめです。

ただ、塗膜の耐久性は弱く次回の塗り替えは5年~7年後が目安になります。

《878,776円》外壁塗装(ウレタン系塗料)+屋根塗装(シリコン系塗料)+付帯工事

ウレタン系塗料見積り例『中嶋塗装』
参照元:有限会社中島塗装

アクリル塗料と同じく今ではあまり使われることが少なくなりましたが、ウレタン塗料も価格を安く抑えることができます。

次回の塗り替えは8年~10年後高いです。が目安になります。

《914,445円》外壁塗装(シリコン系塗料)+付帯工事

シリコン系塗料見積り例『株式会社KEYGREE』
参照元:株式会社KEYGREE

外壁塗装で一番シェアが大きいのはシリコン塗料になります。

耐久性もきちんと確保でき、価格も抑えられるので人気です。

また、各メーカーから発売されているので種類が多いので、様々な特徴の中から選ぶことが出来るのもメリットになります。

次回の塗り替えの目安は10年~15年後になります。

《972,000円》外壁塗装(ラジカル制御形塗料)+屋根塗装(シリコン系塗料)+付帯工事

ラジカル制御形塗料見積り例『木村健装』
参照元:木村健装

最近人気なのがラジカル制御形塗料になります。

ラジカル制御形塗料とは、塗膜の劣化原因であるラジカルの発生を抑制する酸化チタンと光安定剤(HALS)が含まれている塗料のことを言います。

人気の理由は、コストパフォーマンスの良さになります。

ラジカル制御形塗料は、実績の少なさは懸念材料ではありますが、大手メーカーの公表している耐用年数から信頼性も高く、今後の塗料の主流になりそうです。

次回の塗り替えの目安は12年~15年後になります。

《1,459,188円》外壁塗装(フッ素系塗料)+屋根塗装(フッ素系塗料)+付帯工事

フッ素系見積り例『マルキペイント』
参照元:マルキペイントホームページ

塗料の中で最高級と言われているのがフッ素系塗料になります。

一度塗装すると、その後汚れも付きずらく綺麗な外壁を保つことができます。

日本の代表的な建造物(スカイツリー、パシフィコ横浜、六本木ヒルズなど)にも使用されていることで信用性も高いです。

ただ、価格は高いです。

次回の塗り替えの目安は15年~20年後です。

《2,087,,640円》外壁塗装(光触媒塗料)+屋根塗装(断熱塗料)+付帯工事

光触媒・無機系塗料見積り例『安田塗装』
参照元:安田塗装

光触媒塗料は、種類自体はそれほど多くありませんが、親水性が高いのでフッ素塗料よりもさらに汚れが付きずらく(セルフクリーニング機能)綺麗な外壁を保ってくれることが特徴の塗料です。

また、光触媒の持つ強力な酸化分解性能で外壁に施された塗料を拡散中の臭気物質が次々と光触媒と接触し臭気物質は酸化してくれて環境にも優しい塗料になります。

次回の塗り替えの目安は15年~20年後です。

《1,118,486円》外壁塗装(断熱塗料)+付帯工事

遮熱・断熱塗料見積り例『神奈川建築職人会』
参照元:神奈川建築職人会

外気からの熱を建物内部に取り込まない断熱系塗料も昔から人気です。

断熱塗料を使う事で、暖房にかかるエネルギーの削減できたり、体感温度が向上したりすることが期待できるのでエコの発想でもおすすめです。

次回の塗り替えの目安は15年~20年後です。

《260,000円》屋根塗装(シリコン系塗料)

屋根塗装(シリコン系塗料)見積り例『塗装屋大将』
参照元:塗装屋大将

屋根塗装でも外壁同様に樹脂グレードによって価格が変わってきますがの、一般的な塗料としてはこちらもシリコン塗料が人気です。

ただ、屋根は外壁よりも紫外線や雨、風を浴びているので劣化具合は外壁よりも進む傾向にあります。

理想の屋根塗装の組み合わせは、外壁にシリコン系、屋根にフッ素系になります。

40坪住宅の相場は75万円

日本の家屋で最もポピュラーな大きさは40坪程度の住宅(延べ床面積:132.99㎡)になりますが、40坪住宅を外壁塗装する時の相場はだいたい75万円程度になります。

もちろん塗装面積や樹脂のグレードによって価格は変わってきますが、おおむねの平均値としては75万円程度になります。

樹脂グレードごとに相場を紹介すると下記になります。

  • アクリル:63万円
  • ウレタン:68万円
  • シリコン:75万円
  • ラジカル制御:78万円
  • フッ素:95万円
  • 光触媒・無機:100万円

だいたいの塗装面積は『延べ床面積×1.2』で計算することができます。

正確に算出する場合は、立面図を使って算出します。

価格の比較する時には、同グレードの塗料で比較するようにしましょう。

諸経費とは

見積り書の中で施主から最も分かりにくいと思われているのが『諸経費』の項目です。

諸経費は、通常、現場経費(主に工事現場での現場監督や工事管理者の賃金や福利費等)と一般管理費(工務店の事務所などで発生する経費)および営業利益から構成されています。

しかし、実際には地場工務店や専門工事業者がリフォーム工事を請け負う場合は、現場経費が一般管理費(事務所などで必要な経費、社員の人件費や家賃、交通費等)に含まれていることが多く、一般的に現場経費と一般管理費を分けずに、利益分を諸経費として計上する業者もあります。

諸経費を勘定科目ごとに内訳すると以下の表となります。

費目名 内容
現場経費 労務管理費・租税公課・保険料・従業員(作業員)給与手当、施工図等作成費・退職金・法定福利費・福利厚生費・事務用品費・通信交通費・補償費
一般管理費 役員報酬・従業員(事務員)給与手当・退職金・法定福利費・修繕維持費・事務用品費・通信交通費・動力用水光熱費・調査研究費・広告宣伝費・交際費・寄付金・地代・家賃・減価償却費・租税公課・保険料・契約保証費・雑費

しかし見積書は施工前に提案されることが多いので、諸経費は概算であることも多く詳細な項目ではありません。

諸経費に利益を計上せずに純粋な塗料の廃棄代や駐車場代などが記載される際にはだいたい見積金額の3~5%が諸経費の目安になります

たまに見積り金額の10%の諸経費を請求している業者もありますから、あまりに高い諸経費はツッコんで質問するようにしましょう。

業者としても明確に出している金額ではないことが多いので、諸経費の端数などは値引いてくれることもあります。

付帯工事とは

付帯工事(ふたいこうじ)とは、外壁塗装・屋根塗装以外の細かい塗装を指します。

具体的には、雨樋、軒天、破風などの箇所になります。

外壁塗装でのトラブルの一つに付帯工事でどの程度まで塗装をしてくれるかということで、業者側とお客さん側で食い違いが起きることがよくあります。

塗ってもらえると思っていた箇所が塗られていなかったりするのは業者側としても悪意がなく、それぞれに決められた範囲での施工を行っています。

付帯工事の塗装については、見積もり書で一カ所一カ所明記してもらって、加えてどこの箇所を塗らないのかを確認するとよいでしょう。

ポイントは塗る箇所を確認するよりも塗らない箇所の確認になります。

また、付帯部分の塗料についても見積書を安く上げるために耐用年数の低いウレタン系塗料などで仕上げる業者もいますが、理想は外壁部分と同じ塗料を使っての塗装になります

ウレタン系塗料は価格は安く抑えることができますが、耐用年数は7~10年で外壁部分と耐用年数が変わってくると、痛みの度合いが変わり、リフォーム自体を細目に行う必要性にかられます。

建物を長い目で見て、削る所は削るべきですが、付帯部分の塗装は削るべき箇所ではありませんので注意が必要です。

塗り回数によって価格は変わってくる

外壁塗装は一般的に下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りが基本になりますが、業者や塗料によっては4回塗り、5回塗りなどのケースもありりる回数が多くなればなるほど価格も上がります。

一応、どんな外壁でも3回塗りが基本になります。

そもそも下塗りとは、浸透性シーラーと言われる、外壁に塗料を染み込ませないようにする塗料での塗装になりますが、この下塗りでしっかりと外壁に吸収させてやらないと、中塗り、上塗りでどんなに良い塗料を使ったとしても剥がれの原因となってしまいます。

そして、劣化の激しい外壁や屋根は一度の下塗りでは十分に浸透性シーラーを吸収してくれないので、さらに下塗りを重ねて吸収させて塗る回数が増えていきます。

このように外壁や屋根の状態によって塗る回数が変わってきますが、浸透性シーラーの単価分(一般的な浸透性シーラーの単価は600~900円/m2)だけ価格に上乗せされるということになります。

ただ、全ての外壁や屋根で本当に下塗り回数を増やす必要があるのかはきちんと確認するようにしましょう

どこの部分が劣化をしていて下塗りを増やさなければいけないかの説明をしっかりできない業者は要注意です。

塗料は色によって価格が変わる

日本ペイントの色見本帳
塗料にはあらかじめ用意されている標準色がありますが、色によって価格が変わります

一般的には濃い色ほど、色の粉(顔料)を多く使って色を作っているので価格が高くなります。

反対に白色や黒色は顔料をそれほど使わずに表現することができるので価格は安く抑えられます。

また、標準色以外の色を希望する際にはさらに顔料を使うことになりますので、さらに価格は高くなります。

外壁塗装は塗装面積によって価格が決まりますので、色によって価格は大きく変わってくることはキモに命じておきましょう。

足場代の相場は1㎡あたり800円~1,000円

見積りのうちおよそ10%~20%を占めるのが足場代になります

現在、外壁塗装で使われる足場の主流はくさび緊結式足場になりますが、相場は1㎡あたり800円~1,000円になります。

足場代の計算方法は、足場架面積×平米単価です。

足場架面積とは、実際に足場をかける面積のことで建物の外周(プラス8m)×高さで求められます。

業者の中には足場代無料をうたっているところもありますが、本当にサービスしている場合と、単に見積り上では足場代が記載されていないだけで、塗料代金などに含まれていることもあるのでよく確認することが大切です。

屋根塗装の価格相場は20万円~30万円

屋根塗装の価格は塗装する面積にもよりますが、平均的な日本家屋であればおおむね20万円~30万円程度(高圧洗浄を含む水全ての価格)におさまるでしょう。

ちなみに、屋根塗装の価格は屋根の面積(㎡)×塗料価格で決まります

⇒ 屋根の面積の求め方はこちらのページをご覧ください

屋根塗装を外壁塗装と一緒に行う方がとても多い理由は、外壁塗装で使用する足場を併用して使える為足場代の節約になるためです。

その他、業者との打ち合わせ時間の削減や工期短縮による近隣への配慮などのメリットもありますね。

また、スレートの屋根であればタスペーサー(ポリカーボネイト樹脂で出来ている縁切り専用の道具)も料金に含まれてきますので、見積もりにその項目があるのかもチェックしておきましょう。

外壁と屋根を一緒に考えると色の組み合わせも最適に行えますので、おすすめです。

見積りチェックポイント

見積りチェックポイント
見積り書のチェックポイントは大きく4点です。

 
  1. 日付
  2. 業者の住所
  3. 金額
  4. 工事詳細
特に工事詳細に関しては工事項目ごとに金額が明記されていることが大切です。

工事項目が明記されていれば、依頼して工事に抜けがあっても以来していない工事が記載されていてもきちんと確認することができます。

具体的には
足場架設なら何の機材を使って足場を組むのか、?
下地調整では、どのような方法で調整を行うのか?
塗装の塗回数は何回なのか?
塗料のグレード(樹脂)は何を使うのか?

それぞれ見積書に記載されていれば後から確認しやすいです。

また、塗装する部位の面積に関しても記載されていることが望ましいです。

間違っても『一式○○○万円』などと言った見積り書を提出する業者にはお願いしないようにしてください。

同グレードの塗料で見積書をしっかり比較しましょう

塗料別に実際の業者さんの見積もり例を7種類ご紹介してきましたが、塗料によってもちろん価格が変わりますが、同じ塗料を使っていても業者ごとに価格が変わってくるのが外壁塗装の世界です。

付帯工事の有無や塗装ヵ所、職人の人件費、諸経費などなるべく細かく項目を見て提案された見積りが適正価格かどうか判断するようにしましょう。

また、業者によっては専門用語で記載されている項目などもありますので、意味の分からない用語についてもしっかりと質問して解決しましょう。

なお、見積書に関しては3社以上に依頼して、比較する場合には塗料のグレード(樹脂)で比較するようにしましょう

今回ご紹介した価格表を参考にしてもらって、高すぎたり、反対に安すぎたりする見積りには十分に注意してください。

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