【メーカー保証】日本ペイント/関西ペイントエスケー化研まとめ
外壁塗装の保証の種類
  • メーカー保証:塗料を製造している会社からの保証
  • 施工保証:工事業者からの保証
  • 第三者機関保証:工事業者が加盟している組合や協会からの保証

外壁塗装の保証は主に上記3つがあります。

一般住宅の外壁塗装では3つ全ての保証が付与されることはなく、メーカー保証&施工保証、メーカー保証&第三者機関保証という組み合わせになることが多いです

外壁塗装はトラブルの多い業界でもありますので、それぞれの保証の特徴と注意点をまとめましたので、参考にしていただければと思います。

なお今回、メーカー保証に関しては日本の3大塗料会社と言われている日本ペイント、・関西ペイント・エスケー化研にメールで直接問い合わせして確認しました。

どの塗料会社もご丁寧に返答いただきましたので、返答いただいた文章をそのまま引用して各メーカー保証の内容をご紹介します。

日本3大塗料のメーカー保証に対する回答

日本ペイントは原則1年間の品質保証(塗料によっては工事保証アリ)

弊社は塗料メーカーにつき、塗料品質、に対してのみ品質保証いたします。

製造ロットで確認できる製造年月日から通常1年もしくは開封時までとなります。

塗料を塗装して得られる塗膜は、塗装業者様の製品となるため、塗装業者様が仕上がりに責任を負います。

以上、ご査収のほど宜しくお願い申し上げます。

日本ペイント株式会社
販売本部 第二販売部 関東支店 営業センター 塗料相談担当

日本ペイントは原則1年間の塗膜保証が付与されます

塗膜保証とは、定められた施工を施したにも関わらず塗膜の剥がれ、膨れ、変色などが発生した際に無償で補修してくれる保証になります。

ただ、日本ペイントは手以外的に塗料によっては工事保証が受けられる塗料があります。

工事保証とは、業者による瑕疵で施工ミスが発覚しても日本ペイントが責任を持って補修工事をしてくれる保証です。

工事保証が受けられる塗料はダイヤモンドコートになります。

従来塗り替えの保証は外壁のみで、一緒に塗り替えた雨樋などの付帯部は保証外であることが一般的でした。ダイヤモンドコートでは、同時に“塗り替えをした箇所すべて”を保証の対象にしています。
※下記の場合は保証対象外です。
・シーリング上の塗膜(柔軟度の違いで、ワレが起こるため)
・外構、塀(土止めなど、裏面水の影響をうけるため)
・住宅基礎部(雨水の跳ね返りがあり、通常は塗装しません)

参照元:ダイヤモンドコート

関西ペイントはメーカー保証なし

塗料メーカー単独での保証制度はございません。
集合住宅改装工事などで、塗料品質に関連した保証を施工業者様との連名にて提出する場合はございます。

保証の範囲は「(明らかに)塗料要因に起因した著しい剥がれ」
「(明らかに)塗料要因に起因した著しい発錆(⇒鉄部の場合)」です。

ご査収の程よろしくお願い致します。
関西ペイント(株)情報サービスセンター

関西ペイントは一般家庭へのメーカー保証はありません

集合住宅の塗装では、業者と連名で保証の付与がある場合があります。

ただし、それも鉄部などの塗装に生じる不具合に対するもので外壁への保証ではありません。

エスケー化研はメーカー保証なし

メーカー保証についてとの事ですが、
あいにく弊社単体での保証はお出ししておりません。
弊社製品は販売店様に販売いたしており、そちらから塗装店様にお買い上げいただき製品を採用いただいております。
塗料に関しては半製品であるため、弊社からの保証をお出し出来ないという理由でございます。

一部塗装店様や工務店様との連名にて保証をお出しするケースもございますが、そちらに関しても年数や保証内容が異なりますので、ご案内致しかねます。

ご案内ができず恐縮ですが、何卒ご了承ください。
今後ともよろしくお願い致します。

エスケー化研株式会社
東京開発本部 開発グループ

エスケー化研の塗料は残念ながらメーカー保証はありません

ただ、一部の業者には連名で保証の付与があります。

エスケー化研の塗料を検討している方は、できればエスケー化研と連名で保証を付与している業者を選ぶようにしましょう。

施工保証内容

現象
  • 塗膜の劣化、急激な変退色
  • 塗膜の浮き・めくれ
保証期間
  • ウレタン塗料 1年
  • シリコン塗料 3年
  • ラジカル制御型塗料 5年
  • フッ素塗料 5年
  • 無機塗料 10年
適用除外(免責事項)
  • 下地のひび割れ幅が0.3mm以下の場合
  • 不適切な機材や薬品を用いた掃除または洗浄による塗膜の不具合の場合
  • 外力による塗膜の損傷部分または施工部位箇所以外の部分からの水などの侵入による不具合の場合
  • クラック等による塗膜内部への水回りによる塗膜の剥離および変色
  • 通常の経年変化による塗膜の劣化(変色退色および塗膜のチョーキング等)の場合

参照元:さくら外壁塗装店

施工保証は業者が独自に付与してくれる保証になり、保証の範囲は業者によってバラバラですが、主に塗膜の剥がれ・浮き・膨れなどの症状には対応してくれる業者が多いです。

ただ一部業者では塗装の施工保証をうたっていても満足いく対応はをしてくれない業者もあるので注意が必要です。

3年前に新築した外壁(モルタル吹き付け塗装)の塗装が剥がれたり、気泡が出来て工務店に確認してもらいましたが、このようなケースは初めてのことと言いながら塗装メーカーに確認すると言って3ヶ月間何も連絡なし。

催促のメールや電話しても無視や居留守状態。
Yahoo!知恵袋

また、施工保証は業者オリジナルのものになりますので、その業者が倒産してしまったら、不具合が発生しても対応してくれません。

安心して施工保証のサービスを受ける為にも、業者の業績確認は大切です。

メーカー保証、施工保証どちらも保証書がもらえる

ダイヤモンドコート保証書
保証書に関して発行の義務はありませんが、保証の証としてメーカー保証(塗料会社から)、施工保証(業者から)どちらも保証書がもらえるところがあります。

メーカー保証の保証書には、保証の内容と保証される期間が明記されていますので、大切に保管しておきましょう。

施工保証の保証書には、保証内容のほかに業者が施工した箇所ごとに(外壁・屋根・シーリング・木部・鉄部など)保証期間が明記されています。

外壁塗装は人間が行う作業で不具合が発生する確率は0ではありませんし、実際に不具合の事例(外壁塗装のよくあるトラブルはこちら)は多く出ています。

その為、万が一の事も頭に入れて効力のある保証書を発行してくれる業者を選ぶことをおすすめします。

第三者機関保証内容

第三者機関保証は、施工保証と混同されることが多くなりますが、施工保証よりも効力の高い保証になります。

区分としては、組合保証と保険に分かれます。

組合保証とは、塗装業者が運営する団体で施工ミスを補償していくシステムです。

保険とは、保険会社が施工ミスを補償していくシステムです。

第三者機関保証の一番の特徴は、業者が倒産しても保証が継続される点にあります

業者が倒産してしまったら失効してしまう施工保証と比較するとかなり安心のシステムと言ってよいでしょう。

代表的な第三者機関保証を実施している組合・保険会社も一覧にてご紹介します。

サービス名を選択すると、詳しい保証内容ページがご覧になれます。

区分 団体名・会社名 サービス名
マスチック事業協同連合会 長期性能保証
建築産業専門団体連合 長期性能保証制度
住宅瑕疵担保責任保険協会 リフォームのかし保険
保険 株式会社日本住宅保証検査機構 JIOリフォームかし保険
株式会社住宅あんしん保証 あんしんリフォーム工事瑕疵保険
住宅保証機構株式会社 まもりすまいリフォーム保険
ハウスプラス住宅保証株式会社 リフォーム瑕疵保険

メーカー保証を得たいなら日本ペイントを選びましょう

メーカー保証まとめ
  • 日本ペイント:1年間の品質保証
  • 関西ペイント:メーカー保証なし
  • エスケー化研メーカー保証なし

今回、日本ペイント・関西ペイント・エスケー化研のメーカー保証について問い合わせして確認しましたが、日本ペイントのみがメーカー保証のサービスを実施していました

メーカー保証を得て外壁塗装したい人は日本ペイントの塗料を選ぶようにしましょう。

なお、日本ペイント・関西ペイント・エスケー化研の塗料の性能や業績、シェアなどは別ページの『日本ペイント,関西ペイント,エスケー化研どれが一番良い塗料?』で、まとめましたのでそちらのページをご覧ください。

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