調査対象 2019年に外壁塗装を行った人
アンケート期間 2020年02月10日 ~ 2020年02月13日
回答人数 384人
アンケート方法 webアンケート

色選びは外壁塗装において最も頭を悩ませることの一つですよね。

そして、最もトラブルの起きやすいことの一つでもあります。

そこで、当サイトでは2019年に外壁塗装を行った方384人を対象としたアンケートを実施し、その方々が外壁・屋根塗装に何色を選んだのか調査しました。

2020年の最新版ということで外壁・屋根塗装の色選びの参考にしていただければと思います。

くわえて色選びの注意点や色選びで失敗してしまった方の声も掲載していますので、最後までお読みください。

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人気の色アンケート結果

外壁塗装

2020年人気外壁塗装色アンケート円グラフ

人気外壁塗装色ランキング
  1. ベージュ(129人:33.59%)
  2. ホワイト(121人:31.51%)
  3. グレー(106人:27.6%)
  4. ブラック(43人:11.2%)
  5. ブラウン(38人:9.9%)
  6. イエロー(24人:6.25%)
  7. グリーン、ブルー(23人:5.99%)
  8. ピンク(15人:3.91%)
  9. オレンジ、レッド(11人:2.86%)
  10. その他(6人:1.56%)

外壁塗装での人気の色はベージュ、ホワイト、グレーの3色が人気の色という結果になりました。

ベージュ、グレーは毎年人気の色ではありますが2019年においてはホワイトも人気の色としてランクインしています。

個性が目立つ色ではありませんが、汚れが目立ちにくくどんな屋根色とも比較的相性が良い色として好まれています。

その他の色では、クリア(透明)、ダークブラウン、ダークパープル、アイボリー、オフホワイトの色を選ばれた方もいらっしゃいました。

屋根塗装

2020年人気屋根塗装色アンケート円グラフ

人気屋根塗装色ランキング
  1. ブラック(75人:19.53%)
  2. グレー(63人:16.41%)
  3. ブラウン(43人:11.2%)
  4. グリーン(33人:8.59%)
  5. ホワイト(29人:7.55%)
  6. ベージュ(25人:6.51%)
  7. オレンジ(13人:3.39%)
  8. ブルー(12人:3.13%)
  9. イエロー(7人:1.82%)
  10. レッド(5人:1.3%)
  11. ピンク(3人:0.78%)
  12. その他(1人:0.26%)
  13. 屋根塗装は行わなかった(75人:19.53%)

屋根塗装の人気の色ではブラック、グレー、ブラウンが圧倒的な人気の色という結果になりました。

屋根は外壁とは違い日中太陽光を浴び続けることになりますので、劣化も外壁よりも早いです。

なのでピンク系やブルー系、イエロー系などの明るい色(明度の高い色)を当てると汚れが目立ったり、塗装のくすみが目立ってしまうことになります。

ブラック系は比較的、何色の外壁とも相性が良いので組み合わせに関しても問題ないのも人気の理由になります。

ブラック系以外を屋根に採用する際は、明度の低い色(黒に近い濃い色)をおすすめします。

その他の色では、シルバーを選ばれた方が1人いらっしゃいました。

鮮やかな色味には注意が必要

鮮やかな色味には注意が必要
今回のアンケート結果で外壁塗装お色にイエローやグリーン、レッドなどもランクインしていますが、このような鮮やかな色を使う際は注意が必要になります。

原色は近所との景観との差が強調されてしまい、浮いた建物となってしまう可能性があります。

目安は3軒両隣の建物の色になります。

自分で選んだ色が3軒隣を含んだ印象で馴染んでいるのであればOKです。

反対に自分の建物だけが極端に目立ってしまうようだと、塗装後にも悪評が立つことがあります。

また、どうしても色あせが目立つ色でもありますので、塗装後のメンテナンスはこまめに行う必要があります。

静かな住宅街ではグレー系、ベージュ系がおすすめですし、緑が多い地域では自然の緑と調和するようにナチュラルなアースカラー(土や石などの素材色)がおすすめです。

原色を検討されている方は、近隣とのかねあい、塗装後のメンテナンスも視野に入れて検討するようにしましょう。

外壁塗装の色で失敗しない為に行っておくべきこと


外壁塗装の色選びで失敗する方が多いのが現状ですが、以下の4つのことを意識するだけでイメージ通りの色に仕上がる可能性が高くなります。

  • 色の面積効果を理解する
  • 色相環を利用する
  • 太陽光の下で色を確認する
  • カラーシミュレーションを使う

一つずつご説明します。

色の面積効果を理解する

色の面積効果
色の面積効果とは、面積の大きさによって色の見え方が変わることを言います。

同じ色でも小さい面積よりも大きな面積を見た方が薄く明るく感じます。

一般的に色選びでは、色見本帳と言われるカラーサンプルを使います。

しかし、この色見本帳には膨大な数の色が掲載されている為、一つ一つの色は小さく掲載されています。

例えば、日本塗料工業会の色見本帳では632色(G版)が掲載されています。

なので色の面積効果によって、色見本帳でいいなと感じて色を決定しても、外壁に塗装されると薄く明るく感じる為、イメージとは違った仕上がりになってしまうわけです。

これを防ぐために、色見本帳でだいたい4~5色の希望を出して、後日業者になるべく大きな板に色を塗装してもらって再度確認するようにしましょう

こうすることで色の面積効果をできるだけ少なくすることが可能です。

色相環を利用する

PCCSの色相環
色選びで失敗しないために色相を体系化してまとめたPCCS(Practical Color Co-ordinate System:日本色研配色体系)の色相環を利用することをおすすめします。

PCCSは、1964年に一般財団法人日本色彩研究所によって開発された、画期的なカラーシステムで、色彩の調和を体系化してまとめたものになります。

色相環で正反対の位置にある色を補色といい、補色同士はお互いの色を引き立てますが、鮮やかすぎる色では目がチカチカするなどの注意点もあります。

一般的に2つの色が調和するには、『色相が似ている(類似)』または、『対立している(対照)』のどちらかになります

外壁の色をツートンで検討しているのであれば、是非ともPCCSの色相環を参考にしてください。

太陽光の下で色を確認する

一般的に、業者との打ち合わせでは室内で行われることになりますが、室内で色見本帳を確認しても照明器具の光源の種類によって色の見え方が変わってしまう為、イメージ通りに仕上がらないということが発生します。

これを防ぐために、業者からの希望色をできるだけ大きく塗装してもらった板を外に出て実際に外壁に当てて、太陽光の下で色を確認するようにしましょう

その際には、外壁の一つの面だけでなく色々な面に当てて色を確認するようにしましょう。

光の当たり方によって色の見え方は変わってきます。

また、お隣のお宅の外壁とも比較して、どう見えるかなども確認するとよいでしょう。

この時に、イメージと違うと感じたら遠慮なく業者に伝えるようにしましょう。

業者も色選びでは時間がかかることを理解してくれていますので、再度希望色を伝えて大きな板にカラーサンプルを作ってもらうようにしてください。

カラーシミュレーションを使う

色見本帳では建物全体のイメージが分かりづらかったり、ツートンを希望していた時に色の組み合わせを確認したかったりするケースがありますので、その場合には業者が無償で提供しているカラーシミュレーションを使うとイメージが湧きやすいです。

カラーシミュレーションとは、現在お住いの建物に雰囲気に近い建物を選んで、パソコンやタブレットから好きな色の組み合わせを確認することができるアプリケーションソフトです。

別ページで無料で使えるカラーシミュレーションツールをまとめましたので、そちらのページもご覧ください。

色選びで失敗した人の声

色の持つ心理的感覚を理解する

色の持つ感覚はあくまでも個人的な感覚なので、自分がどのように感じるかということが大切になってきます。

ただ、比較的沢山の人はある程度共通した感覚を持っていることも認識しておくと後々失敗したと感じることは少なくなります。

温度感 暖かい:暖色系
涼しい:寒色系
重量感 軽い:白っぽい色や透明感のある色
重い:暗い色のものやくすんだ色
大小感 大きい:明るく鮮やかな色は膨張して見える
小さい:暗めで濁った色は縮小して見える
質感 柔らかい:明るく薄い色はソフトに感じる
硬い:暗く深い色はハードに感じる
距離感 明るい色は近く『進出色』
暗い色は遠く『後退色』
クラシック 重厚感/豪華な落ち着き/優雅な美しさ
ダークブラウン・オリーブ色・セピア色等
モダン 現代的/機能的/シンプルさの中の個性
ダークグレー・オレンジ色等
カジュアル 軽快で寛げる雰囲気/遊び心
ピンク・イエロー・ベビーブルー等
和風 日本の伝統的な基調色/自然素材色
モスグリーン・ベージュ・辛子色等

色選びは建物全体のイメージで決めましょう


外壁の色は一度塗装したら10年程度は付き合うことになりますので、今回紹介した2019年に人気の色を参考に選んでみることをおすすめします。

また外壁の色だけでなく、屋根色、付帯部の色などトータルなイメージで色を選ぶようにしましょう。

ただ、外壁塗装の色によってイメージと違ったなどと失敗したと感じる方が多いのも事実です。

カラーシミュレーションツールを使ったり実際の建物の配色を参考に慎重に色を決めるようにしてください。

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