スーパームキコート塗料の評判【ジャパンカーボライン】

スーパームキコート塗料の評判

良い評判

• 家を建てて最初の塗装だったので、耐久性重視でスーパームキコートを選びました
• 塗装時、嫌な臭いがありませんでした
• 同グレードの塗料と比較すると安かったので選びました

悪い評判

• 独立系メーカーなので、塗料の信頼性が担保されているか不安
• 耐久性は確かにあるけど、塗料が固いからヒビのリスクを考えておすすめしていません（職人談）

スーパームキコート塗料の価格相場

※3回塗りの合計単価です。

3,700～4,200円/m2

ちなみに40坪住宅の外壁にスーパームキコートを使った場合の相場は90万円程度です。

一般的な価格よりも高くはなりますが、その分耐久性に優れているのが特徴です。

耐用年数は20年～30年

参照元：スーパームキコート促進耐候試験（スーパーUV）

スーパームキコートの耐用年数は促進耐候試験によって20年～30年とされています。

塗料に含有されている樹脂グレードで分類するとシリコン樹脂塗料になりますが、他の塗料よりも圧倒的に耐用年数は長いです。（一般的なシリコン樹脂塗料の耐用年数は10年程度）

これはスーパームキコートが一般的なシリコン樹脂塗料とは違って、炭素（C）を含む『有機物』を少なくし、鉱物などの自然物が全体の50%以上になる無機系塗料になるためです。

塗膜の劣化は含有されている有機物の劣化とも言い換えられますが、スーパームキコートには塗膜の劣化原因である有機物が少ないことが耐久性のある塗膜を実現しています。

ちなみに前述した促進耐候試験でスーパームキコートの20年後の光沢保持率は80%以上との報告もあります。

塗膜の耐久性はスーパームキコートの一番の特徴と言ってよいでしょう。

次回の塗装は20年を目途にしないとチョーキングの可能性がある

スーパームキコート施工後20年以上経過して塗り直しをされる際に、同じスーパームキコートを塗布することは全く問題ありません。
ただ、既存のスーパームキコートの塗膜の耐候性能がまだ残っている状態ないし塗膜が活きた状態で他のメーカー製の塗料を上から塗布すると、付着性の心配がありますので、既存の塗膜が劣化して、チョーキング（表面に粉をふいた状態になること）等が認められ、塗膜性能が落ちたと判断できた時を塗り直しのタイミングとしてください。

スーパームキコート | よくある質問

スーパームキコートは、非常に耐候性の高い塗料になりますので、次回の塗り替えのタイミングが難しい塗料でもあります。

まだスーパームキコートの塗膜が劣化していない状態で次の塗装をしてしまうと、早期にチョーキングの影響が出てくると発表されています。

次回塗装の目安は20年後になりますが、これは一つの目安であり、当然一軒一軒外壁や屋根の劣化の具合は変わってきます。

スーパームキコートで塗装した現在の建物に以下の症状がでた際には、次回の塗り替えを検討してみてください。

施工事例

外壁と屋根にスーパームキコートを使用した例です。

若干の光沢感もあり、オシャレな印象です。

こちらも外壁と屋根にスーパームキコートを使用した例です。

スーパームキコートは汚れが付きずらいので、白色や薄い色を希望する方に相性の良い塗料です。

スーパームキコート塗料基本情報

スーパームキコートは新築から10年未満の住宅におすすめの塗料

スーパームキコートはジャパンカーボラインの施工認定店でしか扱う事ができません。

なにより耐久性が一番の特徴となる塗料になりますので、まだ新しい建物（新築から10年未満）におすすめです。

また、無機系で汚れも付きずらいので、外壁塗装で毎年人気の色であるベージュ系とも相性が良いです。

ただ、価格は一般的な塗料よりも高くなりますので、建物のトータルコストを計算して使用することをおすすめします。

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