外壁塗装の相場は40坪の家で75万円が目安(内訳あり)

日本には3人~4人の核家族が多いので、必然的に35坪~40坪住宅が多くなっています。

外壁塗装の価格は塗装する外壁面積、付帯箇所のなどの総塗装面積と塗料のグレード(樹脂)によって決まってきます。

ちなみに40坪住宅の外壁面積(㎡)はおよそ160㎡になります。

日本の一般的家屋である40坪住宅の外壁塗装の相場と内訳、実際の見積り書などをまとめましたので参考にしていただければと思います。

40坪の家の外壁塗装相場は75万円

40坪の家の外壁塗装の相場は75万円程度になります

ただ、75万円という価格は外壁塗装で最もよく使われる塗料であるシリコン塗料のあくまでも一般的な相場になります。

外壁塗装の場合、使用する塗料のグレード(樹脂)や塗装回数、付帯箇所の塗装面積によって価格が変わってきますので、同じ40坪の家でも外壁塗装費用にバラツキがあります。

40坪3階建て住宅であれば塗装面積が広くなるので、95万円程度が相場になります。

また、外壁塗装と一緒に屋根塗装も行う家がありますが、それによっても価格は変わってきます。

ちなみに40坪住宅の外壁塗装にかかる工期はだいたい7日~10日になります。

自分の家でどのくらいの費用になるのか、塗料のグレードや付帯箇所も踏まえてご紹介していきます。

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40坪の家の外壁塗装の価格内訳

40坪の家の外壁塗装の価格内訳(見積り例)

1階:70.92㎡ 2階:62.07㎡ 延べ床面積:132.99㎡(40.83坪)
アクリル ウレタン シリコン ラジカル制御 フッ素 光触媒・無機
足場 132,000円 288,000円 288,000円 288,000円 288,000円 288,000円
養生 39,600円 48,000円 48,000円 48,000円 48,000円 48,000円
高圧洗浄 39,600円 48,000円 48,000円 48,000円 48,000円 48,000円
外壁塗装 184,800円 224,400円 303,600円 330,000円 501,600円 720,000円
付帯塗装 100,000円 100,000円 100,000円 100,000円 100,000円 100,000円
諸経費 50,000円 50,000円 50,000円 50,000円 50,000円 50,000円
合計 638,400円 678,000円 757,200円 783,600円 955,200円 1,047,600円

40坪住宅見積り例

【65万円】外壁塗装3回塗り(シリコン)

塗装屋大将40坪住宅見積り例
参照元:塗装屋大将

シリコン塗料で付帯箇所への塗装も破風板(はふいた)、上裏(軒天・庇など)、雨といなど最低限に抑えることで60万円前後の価格にまで抑えることが出来る見積り例になります。

足場も鋼管(単管)足場を使っていることで価格が安く抑えられていますね。

【91万円】外壁塗装4回塗り(セラミック)+屋根塗装3回塗り

ヤマモト塗装40坪住宅見積り例
参照元:ヤマモト塗装

セラミック配合のシリコン塗料で4回塗ると(下塗り、下塗り、中塗り、上塗り)をすると価格も相場より少々高くなります。

セラミックを配合させることで意匠性のある仕上がりにななどのメリットはありますが、性能によるプラス材料はありませんのでコストパフォーマンスの観点から言えば悪くなります。

【145万円】外壁塗装4回塗り(フッ素)+屋根塗装3回塗り(フッ素)

マルキペイント40坪住宅見積り例
参照元:マルキペイント

外壁塗装で最高級と呼ばれているフッ素塗料で4回塗り、屋根もフッ素塗料で3回塗り、それに付帯箇所も入れたパーフェクトな状態の見積り例になります。

相場よりもかなり高くなりますが、それでも次回のメンテナンス時期は15年~20年後程度になりますし、建物のトータルコスト的に見たら割高にはなりません。

外壁塗装と一緒に屋根塗装もしたほうがお得になる

アクリル ウレタン シリコン ラジカル制御 フッ素 光触媒・無機
屋根塗装 151,200円 183,600円 216,000円 378,000円 432,000円 486,000円
足場代の計算方法
足場架面積×平米単価

最近では、外壁と一緒に屋根塗装を行う家が増えてきました。

外壁と一緒に屋根塗装を行う最大のメリットは、足場代の節約になります。

40坪の家だと足場代は約25万円~30万円というのが相場になりますが、外壁と屋根を別々に塗装するとそれぞれに足場代がかかってくることになるわけです。

別々に塗装すれば足場代だけで50万円にもなってしまいますし、現在の住宅は木造住宅でも60年程度を保証してくれているので、家の寿命までに外壁塗装をする機会というのは4回ほどあることになります。
(外壁塗装を行う周期はだいたい10年~15年と言われています)

建物のトータルコストで計算しても足場代はかなり大きな金額になりますので、できるだけ削減に努めた方が賢明でしょう。

また、外壁と屋根塗装を一緒に行う事で、業者との打ち合わせ回数の手間の削減だったり、工事日を凝縮することができるので近隣への配慮というメリットもあります。

屋根塗装の価格に関しては、上記の表を参考にしていただき、外壁塗装の費用にプラスすることで外壁塗装と一緒に行う際の目安にしてください。

経済的にも、時間的にも、近隣との良好な関係の為にも外壁塗装と屋根塗装は一緒に行う事をおすすめします。

なお、外壁と屋根を一緒に塗装するメリット、屋根面積の算出方法に関しては、別ページで詳しくまとめましたのでそちらのページをご覧ください。

付帯箇所の塗装面積で価格は変わってくる

外壁塗装の価格は塗装面積によって上下します。

40坪の家では外壁塗装面積は160㎡程度(134㎡(延べ床面積)×1.2(係数))となりますが、これに加えて付帯箇所の塗装面積も価格に影響してきます。

付帯箇所とは、ベランダ、雨樋・破風・雨戸などを指します。

注文住宅の場合には、付帯箇所も多くなる傾向にありますので、その分価格も高くなります。

屋根塗装の場合と一緒で、この付帯箇所についても外壁塗装と一緒に行う事で経費の削減に繋がりますし、付帯箇所からの雨漏りの事例もありますから、トラブルが発生する前にリフォームしておいたほうがよいでしょう。

特にベランダは雨漏りがよく発生する原因になる箇所になりますので、ベランダに水たまりができている、塗装が剥げているなどの症状がある際には注意が必要です

なお、外壁塗装の際に付帯箇所にまつわるトラブルが多くなっていますので、以下記事も一緒にご覧になることをおすすめします。

下請けを使う業者は相場よりも高くなる

中間マージンイメージ図
外壁塗装は営業会社と施工会社が違う、いわゆる下請けが当たり前の業界になります。

下請けを使う業者は、当然ですが自社で施工を行う会社に比べて中間マージン(費用の20%~30%)が発生するぶん価格は高くなります

下請けを使う業者は、自ら施工は違う会社が行うことをマイナスポイントになることだと理解している為、言ってくれません。

こちらから下請けの有無の確認をしましょう。

相場通り、もしくは相場よりも安く外壁塗装を行いたい方は自社で営業から施工、アフターサポートまでを一貫して行っている業者にお願いすることをおすすめします。

相場よりも高くなるケースもある

外壁の劣化が進んでいる場合

外壁の劣化が進んでいる場合には、塗装に加えて補修の作業が必要になりますので価格は相場よりも高くなります。

具体的な補修作業では、ひび割れに対するシーリング代、サビが進行している場合にはケレン作業代が必要になります。

また、ひびから雨漏りが発生しているケースでは最悪の場合、基礎が腐っていたり、断熱シートがカビだらけになっている場合もあるので、基礎の補修代や外壁の張り替えなどの大掛かりな費用が加算されることもあります。

結局は定期的な外壁塗装が一番安全でコスト的にも抑えられます。

ちなみにシーリング代金の相場は約900~1,200円/㎡と、古いコーキングの撤去代1万円~3万円になります。

ハウスメーカーに外壁塗装をお願いした場合

ハウスメーカーが新築された方は外壁塗装もハウスメーカーでとお考えかと思いますが、ハウスメーカーの外壁塗装は相場よりも3割ほど高くなります

これは単に高額な価格を請求しているというわけではなく、4回塗りを徹底していたり(通常は3回塗り)、高機能な塗料を使っていたりするのが主な理由です。

なので、外壁塗装に新築同様のリフォームを望まれる方にはハウスメーカーでの外壁塗装をおすすめしますが、必要最低限の外壁塗装でいいという方には地域の塗装専門業者をおすすめします。

ただ一点、新築住宅には10年間の瑕疵保険が付与されていますので、10年未満に外壁塗装を検討する方はハウスメーカーで外壁塗装を、10年経過後は瑕疵保証が切れますので地域の専門業者も検討できます。

ちなみに、ハウスメーカーでの外壁塗装は下請けによる施工になりますので、中間マージンは発生します。

悪徳業者にお願いしてしまった場合

悪徳業者の特徴
  • キャンペーンを持ち出す
  • 足場代無料
  • 即決を迫ってくる
  • モニター価格を提示してくる
  • 大幅な値下げをしてくる

悪徳業者は一般的な相場よりも高く請求してくるので注意が必要です。

ひどい場合だと相場の倍などで請求してきます。

注意が必要なのは、見積り書では値引き金額を記載して、値引きした額を他の工程に上乗せして全体の価格を調整しているケースがあります。

外壁塗装はトラブルの多い業界でもありますので、地域の優良業者で検討するようにしてください。

40坪住宅の外壁塗装相場情報まとめ

40坪住宅の相場を見るときのポイント
  • 見積り総合計が65万円~100万円(塗料により適正価格は変わる)
  • 足場代は25万円~30万円
  • 40坪の家塗装面積の基準は160㎡程度
  • 下請け使用はあるか

日本の住宅は購入にあたり、将来の理想的な家族構成(家族4人~5人世帯)から逆算することが多くなることから40坪住宅が最も多いと言われています。

また、40坪住宅は間取りがシンプルで建物が四角い形をしていることが多いのも特徴で、これは建物の凹凸をなくすことで、壁や屋根、基礎の面積を減らしてコストを削減するためです。

そういった意味でも40坪住宅は外壁塗装の費用に関してもコストパフォーマンスの良い家ということも言えますね。

ただ、外壁塗装の価格は業者によっても様々ありますので、今回の40坪住宅の相場を参考にしつつ、価格比較の為に必ず数社から(3~5社)見積りを取り寄せて比較検討することをおすすめします。

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