ダイヤモンドコート塗装の評判【日本ペイント】

ダイヤモンドコート塗装の評判

良い評判

  • 新築の時よりピカピカで綺麗になって嬉しい
  • 新築して初めての外壁塗装だったので、建物の総合的なコストを考えて耐久性の高いダイヤモンドコート塗装を採用しました
  • 定期点検も受けられるから安心だった

悪い評判

  • 加盟店が少ないから不安
  • 良い塗料だとは思うけど、高すぎて割に合わない
▼数百種類の塗料をジャンル別にまとめました!

ダイヤモンドコート塗装とは

ダイヤモンドコート塗装の4層構造のイメージ図
ダイヤモンドコート塗装の4層構造のイメージ図

ダイヤモンドコート塗装とは、4回塗り(下塗り・中塗り・上塗り・UVカットクリヤーコーティング)を標準とした塗装方法で高耐久と優れた意匠性が期待できる塗装方法になります

ダイヤモンドコートではひび割れが起こりにくい専用の中塗り塗料(ダイヤモンドコートBS水性水性プレーン)と4回目の上塗りでクリヤー塗料(ダイヤモンドコートGL)を使う事で無機系塗料のデメリットを解消した塗料となっています。

無機塗料とは、一般的な塗料(顔料・樹脂・添加剤・溶剤or水)に無機物を配合させた塗料になります。

3回目の塗装時はダイヤモンドコートではなく、さまざまな樹脂グレードの塗料と組み合わせて使用できる点もメリットの一つになります。

下塗りにはダイヤモンドコート専用のパーフェクトサーフが使用されることが多いです。

価格相場は120万円~160万円

ダイヤモンドコート塗装は120万円~160万円が価格相場
ダイヤモンドコート塗装は120万円~160万円が価格相場

ダイヤモンドコート塗装の価格相場は80万円程度になります。(足場代・養生代・洗浄代・塗装代(外壁・屋根・付帯部)含む価格)

一般的な外壁塗装と比較すると、かなり高額になります。

これは一般的な外壁塗装が3回塗りであることに対して、ダイヤモンドコート塗装は4回塗りになるので1回分の塗装費が上乗せされている点と、高性能塗料である無機系塗料を使用していることが要因になっています。

ただ、次回の塗り替え時はUVカットクリヤーコーティングのみの塗装が可能になるので(下塗り・中塗り・上塗りを削減)、トータルコストで言えばお得にもなります。

ちなみに無機系塗料の相場は1㎡4,500円~5,000円になります。

また、ダイヤモンドコート塗装では目地部分の色を変えるブリックシステムも選べますが、ブリックシステムでは手間が増えるのでその分価格も高くなる傾向にあります。

ダイヤモンドコートの価格内訳を見る
内容金額
仮設足場154,000円
高圧洗浄27,000円
下塗り(微弾性フィラー)60,000円
中塗り(ダイヤモンドコート)127,000円
上塗り(ダイヤモンドコート)127,000円
クリアトップコート(ダイヤモンドコートGLクリア)220,000円
養生・諸経費30,000円
消費税74,500円
合計819,500円
ダイヤモンドコート見積もり内訳
▼外壁塗装で助成金がもらえます!

助成金もわかる相場算定ツール

https://www.nuri-kae.jp/

※算定結果はすぐにメールで届きます。

耐用年数は15年程度

ダイヤモンドコートの耐用年数は15年程度
ダイヤモンドコートの耐用年数は15年程度

ダイヤモンドコート塗装の耐用年数は15年程度と公表されています。(環境によって上下します)

他の塗料と比較してもダイヤモンドコート塗装の耐久性はトップクラスと言っていいわけですが、これは4回目の上塗りで使用されるダイヤモンドコートGLのUVカットコーティングによる恩恵になります。

塗膜劣化の主な原因として紫外線がありますが、ダイヤモンドコート塗装を施すことによって紫外線から塗膜を保護してくれます。

これによって塗膜劣化現象であるチョーキング(白亜化)や変色・褪色が防止され、見た目も綺麗な外壁が長続きしてくれるというメリットがあります。

ブリックシステムで目地色が選べる

ブリックシステムとは、『目地色用』『トップ色用』の2種類の塗料を使いわけて2トーンで仕上げていく塗装方法になります。

サイディング外壁などで現在の目地や模様が気に入っている方に重宝される塗装方法になります。

カラーバリエーションは12種類になります。

ただ、リシン壁、吹付けタイル壁、スタッコ壁、樹脂系サイディングに関してはブリックシステムによる仕上げが行えないので、目地を塗りつぶすプレーンシステムが採用されることになります。

ちなみに当サイトが行った外壁塗装人気色アンケートによると、人気の色はベージュ・ホワイト・グレーがTOP3という結果になりました。

UVカット塗料は、フッ素塗料と併用はできない

ダイヤモンドコート塗装で使用されるUVカット塗料は3回目の上塗り塗料を選んで塗装していきますが、その際フッ素塗料と併用することはできません。

フッ素塗料の上からUVカット塗料を塗装してしまうと、早期の剥がれ、色あせなどの不具合の原因となります。

ただ、フッ素塗料を使うまでもなくダイヤモンドコート塗装をすることによって上塗りの塗料は保護されるのでシリコン塗料以下の塗料を使ってもダイヤモンドコート塗装の耐用年数である15年程度の耐久性は期待できます。

わざわざ価格の高いフッ素塗料を使うまでもありませんので、シリコン塗料やウレタン塗料を使う事をおすすめします。

ちなみにフッ素塗料を使ったダイヤモンドコート塗装は保証対象外となります。

施工認定店は全国に14店しかない

ダイヤモンドコート塗装のデメリットとして施工認定店が少ないことがあります。

ダイヤモンドコートの施工認定店は14店舗になります。

また施工認定店の募集も行われていません。

そのため、限られた地域の建物が限定の塗装方法になります。

ダイヤモンドコート塗装施工可能エリアは、東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県・群馬県・栃木県の全域・茨城県南部・愛媛県中予地区です。

当サイトで紹介しているダイヤモンドコート施工店は以下になります。
選択すると、その業者の口コミページがご覧になれますので、参考にどうぞ。

ダイヤモンドコート施工例

ダイヤモンドコート塗装施工例【ホワイト×ブラウン】
ダイヤモンドコート施工例
ダイヤモンドコート塗装施工例【ベージュ】
ダイヤモンドコート施工例
ダイヤモンドコート塗装施工例【ホワイト×ブラウン】
ダイヤモンドコート施工例
ダイヤモンドコート塗装施工例【ホワイト×ブラウン】
ダイヤモンドコート施工例

ダイヤモンドコート塗装は築年数の浅い建物におすすめ

ダイヤモンドコートはどんな塗料?
ダイヤモンドコート塗装は、日本ペイント株式会社が製造販売している無機系になります。
価格相場は80万円程度になります。
ダイヤモンドコートの耐用年数は?
ダイヤモンドコートの耐用年数は15年程度です。
他の塗料と比較してダイヤモンドコート塗装の耐久性はトップクラスです。
ダイヤモンドコート塗装の特徴
  • 外壁の美しさを格段に長持ちさせる
  • 超親水性で、雨水が汚れを落とす
  • 藻やカビの発生を抑制する

ダイヤモンドコート塗装は、次回を視野に入れられる比較的築年数の浅い建物におすすめの塗装になります。

最初の塗り替え時は一般的な外壁塗装よりも高く価格となりますが、次回(2回目)の塗り替え時はUVカットコーテイングのみの塗装代で済みます。

また、施工認定店からの塗装1年目・3年目に無料点検が受けられることや、塗膜保証が最大7年付与されるなどの安心材料となっています。

評判も仕上がりのピカピカした感じ(つや)や定期点検に満足を覚えている方の声がありました。

ダイヤモンドコート塗装の対象エリアにある建物は是非とも検討してみてください。

おすすめ相場算定ツール

当サイトでは、外壁塗装の相場算定ツール『ヌリカエ』をおすすめしています。

ヌリカエは選択式の質問にタップしていくだけで、自宅相場を算定してくれる無料ツールです。

地域の助成金の予算確認・自宅に適した塗料・火災保険使用の有無も一発で算定してくれます。

算定結果はメールでもらえるので、気軽に使ってみてください。

⇒ ヌリカエ公式ホームページ
ヌリカエ

コストパフォーマンスに優れたシリコン塗料を掲載しています。

タップすると各塗料の評判や特徴が見れます。