セラMレタン塗料の評判【関西ペイント】

セラMレタン塗料の評判

良い評判

• 塗料が柔らかいのでDIYでよく使ってます
• ウレタン樹脂塗料の定番塗料ですね（職人談）
• 外壁塗装してもらって5年になるけど、比較的きれいに保ってくれてます（施工時に職人さんが雨で汚れが流れると言っていた）
• 総工費70万円かからず済んだ

悪い評判

• 同グレードの塗料と比較すると価格が高い
• 若干のシンナー臭が気になった
• 新築にウレタン（セラMレタン）は耐久性の面からおすすめしない

セラMレタン塗料の価格相場

※3回塗りの合計単価

2,800円～3,250円

40坪住宅（160㎡）の外壁にセラMレタンを使った場合の相場は60万円程度になります。

価格は同グレードの他塗料と比較すると高いです。

セラMレタンはセラミック変性ターペン可溶ウレタン樹脂塗料で、ウレタン塗料の中にセラミック塗料が含有されているためです。

セラミックの効果によって耐候性・耐薬品性・耐久性・防カビ・防藻性を向上させています。

耐用年数は6年～8年程度

セラMレタンのい耐用年数は、製造する関西ペイントの耐候性試験（キセノランプ法）により、6年～8年程度とされています。

樹脂グレードで分類すると、ウレタン塗料になります。

耐久性的には、同グレードの塗料と同程度になります。

ただ、塗料に含有されている低汚染形セラミックのおかげで雨水になじみやすいので、外壁に付着した汚れが流れ落ちるセルフクリーニングの効果がのぞめます。

サビ止め塗料の上からでもつやが出やすくて、つやもちが良いのも特徴です。

木部や雨樋などの付帯箇所にも塗装できる

セラMレタンは、外壁以外にも木部や塩ビ製の雨樋、軒天などの付帯箇所にもよく使われる塗料になります。

特にベランダやフェンスなどの金属部分はサビ止めを施して後に、セラMレタンを塗装してもつやの出方が良く、見栄え的にも紫外線による色あせの観点からも機能性に優れています。

従来の塗料では、サビ止めの上から塗装するとツヤが出にくいという問題がありました。

ちなみに、セラMレタンのつやの出方は、つや有り、7分つや、5分つや、3分つやから選べます。

つや調整にはセラMレタン弾性硬化剤が使われますが、こちらはJIS適合品ではありません。

標準色は35色

セラMレタンの標準色は35色になります。

ちなみに当サイトが行った外壁塗装人気色アンケートを見ると、ベージュ（KP-127・KP-110）・グレー（KP-221）が人気の色となっています。

セラMレタン塗料基本情報

セラMレタンは外壁にも付帯箇所にもおすすめの塗料

セラMレタンは、外壁塗装にも人気の塗料ですが、付帯箇所（雨桶・ベランダ、軒天など）にもよく使われる塗料です。

ウレタン塗料なので、耐久性的にはそれほど高くありませんがつやの出方が良い点と作業性が良い点（塗料が柔らかい）が評価されて職人さんの間で人気が高いです。

価格的にも安いですし、取り扱っている業者も多いので価格が比較しやすいというメリットもあります。

最近では、シリコン塗料のセラMシリコンに押され気味ですが、それでも価格重視の方はセラMレタンで検討してもよいでしょう。

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