外壁塗装の色見本全654色一覧

外壁塗装する前には色見本帳を使って、塗装する色を選ぶのが一般的です。

外壁塗装で使う色見本帳は大きく、日本ペイントやエスケー化研などの塗料メーカーが各塗料によって発行するものと日本塗料工業会(塗装業者による業界団体)が発行する二種類があります。

このページでは日本塗料工業会が定めた「日塗工番号」に準じた654色を掲載して紹介しています。

日本塗料工業会の色見本帳は原色とそれ以外の色があり、完全な無彩色は、Nで表記され1~9.5までの数字で表されます。

1から順に黒くなり9.5に近付くほど白くなります。

分かりやすいように当サイトで色分けして掲載しています。

なお、スマートフォンやPC画面と実物の色見本では、ブラウザと塗膜との相違がある点はご了承ください。

ページ後半では色見本帳を使うときの注意点も紹介していますので、参考にしていただければと思います。

色選びのワンポイントアドバイス

色選びは外壁塗装において、楽しい作業でもありますが、その反面とても頭を悩まさせる作業でもあります。色選びでは、自分の好みの色に加えてその年の流行色などを取り入れて検討するとスムーズに決まることがあります。

別ページでは、当サイトが外壁塗装を行った384人にアンケートして人気の色を算出しましたので、色選びの参考にしていただければと思います。

⇒ 外壁塗装で人気の色ランキング

外壁塗装の色見本一覧

原色の外壁塗装色見本

原色の外壁塗装施工シミュレーション
原色の外壁塗装施工シミュレーション

原色(赤、青、黄色)系での外壁塗装は最初はパリッとした仕上がりになりますが、その他の色と比較すると色あせが激しいのが特徴です。

原色を作るために化学染料を混ぜますが、この化学染料が紫外線や酸性雨などの影響で塗膜の劣化原因であるラジカルが発生するため、色あせが起きやすくなります。

そのため、外壁塗装では原色はそれほど人気の色ではありません。

どうしても原色を希望される方は、塗膜の耐久性が低いことを念頭に選ぶようにしてください。

原色の外壁塗装色見本を見る

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無彩色 (N) の外壁塗装色見本

無彩色 (N) の外壁塗装施工シミュレーション
無彩色 (N) の外壁塗装施工シミュレーション

無彩色での外壁塗装は人気です。

無彩色とは、白と黒との混合で得られる色の総称で代表的な色はグレーです。

濃い色のグレーも薄い色のグレーも外壁塗装では毎年人気の色です。

グレーが人気の理由は、汚れが目立ちにくいからということで選ばれている方が多いです。

オフホワイトなどの色を選ぶと南欧風の建物です。

ただし、濃い色のグレーは薄い色のグレーと比較すると色落ちが激しいので注意してください。

無彩色 (N) の外壁塗装色見本を見る

N-95

N-93

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N-87

N-85

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N-45

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N-25

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N-15

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赤色 (R) の外壁塗装色見本

赤色 (R) の外壁塗装施工シミュレーション
赤色 (R) の外壁塗装施工シミュレーション

赤色系の色は建物の印象が柔らかくなるので、おすすめの色です。

特に濃い色のピンクではなく薄い色のピンクが人気です。

日塗工番号で言うと07-80Hがフレッシュピンクで人気です。

ただし赤色は組み合わせを間違えると大変なことです。

赤色と相性の良い色はグリーン系、ブルー系、ホワイト系です。

赤色 (R) の外壁塗装色見本を見る

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黄赤色 (YR)の外壁塗装色見本

黄赤色 (YR)の外壁塗装施工シミュレーション
黄赤色 (YR)の外壁塗装施工シミュレーション

黄赤色(オレンジ)系の人気の色はベージュです。

ベージュは毎年人気NO.1の外壁塗装の色です。

人気の理由は、汚れが目立ちにくいことと、無難であることです。

ただし、人気があるゆえに他の建物とも被ってしまうことも多々ある色です。

ベージュを選ぶ際は屋根色で特徴を出すことをおすすめします。

ベージュ外壁には、 ブラック、グリーン、オレンジ、ブラウン、ブライトレッドの屋根色がおすすめです。

黄赤色 (YR)の外壁塗装色見本を見る

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黄色 (Y) の外壁塗装色見本

黄色 (Y) の外壁塗装施工シミュレーション
黄色 (Y) の外壁塗装施工シミュレーション

黄色を外壁塗装に選ぶ際は原色を避けてブラウン系やベージュ系がおすすめです。

たまに真っ黄色を選ばれる方がいますが、色落ちが激しいこと、周囲の建物から浮いてしまうこと、汚れが目立ちやすいことは念頭におくようにしましょう。

黄色 (Y) の外壁塗装色見本を見る

21-80F

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黄緑色 (GY) の外壁塗装色見本

黄緑色 (GY) の外壁塗装施工シミュレーション
黄緑色 (GY) の外壁塗装施工シミュレーション

黄緑色の外壁塗装は淡い色がおすすめです。

汚れも目立ちにくく、おしゃれな洋風テイストなイメージに仕上がるのが特徴です。

黄緑色 (GY) の外壁塗装色見本を見る

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緑色 (G) の外壁塗装色見本

緑色 (G) の外壁塗装施工シミュレーション
緑色 (G) の外壁塗装施工シミュレーション

緑色は、付帯物(ベランダ、雨樋・破風・雨戸など)との調和が取りやすいことや汚れが目立ちにくいなどのメリットがある色です。

特にグリーングレーやオリーブグレーは汚れが目立ちにくい色です。

ミントグリーン(色票番号:AC-1131)やモスグリーン(色票番号:AC-1481) が人気の色です。

緑色 (G) の外壁塗装色見本を見る

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青緑色 (BG)の外壁塗装色見本

青緑色 (BG)の外壁塗装施工シミュレーション
青緑色 (BG)の外壁塗装施工シミュレーション

青緑色(ターコイズ)は、寒色で外壁塗装では人気の色です。

とても鮮やかな仕上がりです。

青緑色 (BG)の外壁塗装色見本を見る

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青色 (B)の外壁塗装色見本

青色 (B)の外壁塗装施工シミュレーション
青色 (B)の外壁塗装施工シミュレーション

原色でない青色の外壁塗装は建物が爽やかな印象です。

青色の外壁に合う屋根色はブラック系(黒色)・レッド系(赤色・茶色)です。

青色の外壁塗装にホワイト系やペールカラー系を使ってしまうと、建物のイメージがボケてしまう、屋根の汚れが目立つなどのデメリットがあるので注意が必要です。

青色 (B)の外壁塗装色見本を見る

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青紫色 (PB)の外壁塗装色見本

青紫色 (PB)の外壁塗装施工シミュレーション
青紫色 (PB)の外壁塗装施工シミュレーション

青紫色の外壁塗装はとても個性的な仕上がりです。

好き嫌いが分かれる色ですね。

しっかりカラーシミュレーションしてから行ってください。

青紫色 (PB)の外壁塗装色見本を見る

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紫色 (P) の外壁塗装色見本

紫色 (P) の外壁塗装施工シミュレーション
紫色 (P) の外壁塗装施工シミュレーション

青紫色ではない紫色は案外外壁塗装では人気のある色です。

『85-80H』や『85-70L』などの淡い紫色がおすすめです。

紫色 (P) の外壁塗装色見本を見る

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赤紫色 (RP)の外壁塗装色見本

赤紫色 (RP)の外壁塗装施工シミュレーション
赤紫色 (RP)の外壁塗装施工シミュレーション

赤紫色の外壁塗装はシックで落ち着いた仕上がりです。

赤紫色は色見本よりも赤く感じるかもしれません。

出来れば実際の建物などを見せてもらうなどしてから施工してもうらことをおすすめします。

赤紫色 (RP)の外壁塗装色見本を見る

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色見本を使う時の注意点

日本塗料工業会の色見本帳
日本塗料工業会の色見本帳
色見本を使う時の注意点
  • 出来るだけ大きな盤面(塗り板)で色を確認する
  • 必ず太陽の下で色を確認する
  • 色見本だけで色を決めない

色見本帳は通常、ハンディサイズの用紙に各色が掲載されています。

色見本帳で色の確認はできますが、参考程度にしてその後、必ず出来るだけ大きな盤面の色見本で色を確認するようにしてください。

全ての業者ではありませんが、塗り板と言われる塗装を施したA4サイズほどの木材を用意している場合があります。

色見本の小さい面積の色と塗り板の大きい面積の色見本では色の見え方が変わります。

これは色の面積効果と呼ばれるものです。

一般的に大きな面積では小さな面積で見た時よりも薄く明るく感じます。

また色見本は必ず太陽に照らして確認するようにしてください。

太陽光の下で色を確認すると仕上がりと近い色味で確認することができます。

大体の色が決まったらカラーシミュレーションツールを使って色の組み合わせを確認してください。

カラーシミュレーションツールは、パソコンにインストールして使うタイプのものと運営元のサイトから手軽に行えるもの、iPhoneやandroidアプリからスマートフォンにインストールして使うものがありますが無料で提供されているものもあります。

別ページに無料で使えるカラーシミュレーションツールをまとめましたので、そちらのページもご覧ください。

外壁塗装色見本まとめ

日本塗料工業会の色見本を紹介しましたが、正直同じような色もあって色を決めるのは難しいと思います。

そのような時は大雑把に色を選んで、業者に過去の施工事例写真を見せてもらうなどして色を絞っていくのがおすすめです。

また、可能であれば実際に建物を見て色を決めるようにしてください。

外壁塗装では色選びによる失敗が多いのが現状です。

業者選びの段階でカラーコーディネーターが在籍している業者を選ぶなどすると、失敗リスクを軽減することができます。

色見本だけで決めずに出来るだけ多くの材料やプロのアドバイスを受けて外壁塗装の色を決める事をおすすめします。

#外壁塗装 #屋根塗装 #色見本