外壁塗装をグレー系で仕上げた施工画像集

外壁塗装の定番色にグレー系があります。

グレーで仕上げた外壁塗装はシンプルでモダンなイメージを演出できるとして、毎年人気の色としてランクインしています

ただ、グレー系の色でもメーカーによって色味が変わる事と使用におけるメリットとデメリットがあります。

グレー系の施工例をワントーン、ツートン、アクセントカラーでのグレーに分けて画像とともに施工ポイントを紹介していきます。

ちなみに当サイトが外壁塗装した384人にアンケートした『外壁塗装で人気の色ランキング』では、グレーは第3位という結果でした。

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グレー系ワントーンでオーソドックスに仕上げた外壁塗装

濃いグレー(ダークグレー)で重厚感を与える

濃いグレーで建物に重厚感を与えた施工例
濃いグレーで建物に重厚感を与えた施工例

サイディング外壁にワントーンで濃い色のグレー(ダークグレー)を仕上げた施工例です。

濃い色のグレーは建物に重厚感を演出することができます。

つやありの塗料を選ぶことでさらにグレーが引き立ちます。

ただ濃いグレーは色落ち、補修跡が目立ちやすいというデメリットもあります。

薄いグレーで爽やかさを演出する

薄いグレーで爽やかさを演出した施工例
薄いグレーで爽やかさを演出した施工例

サイディング外壁に薄いグレーで仕上げた施工例です。

濃いグレーとは違って軽やかな印象の建物を演出することができます。

ワントーンのグレー系の中でも人気です。

グレー系との組み合わせ(ツートン)で仕上げた外壁塗装

一階(ベージュ)二階(グレー系)

一階(ベージュ)二階(グレー系)
一階(ベージュ)二階(グレー系)施工例

一階と二階で色を分けて、一階にベージュ、二階にグレーを使った施工例です。

外壁塗装で毎年人気のベージュにグレーを配色する事で、明るいイメージの建物を演出しています。

ガルバリウム鋼板の横模様と合わせて横塗りツートンに仕上げていますね。
同じ色でも小さい面積よりも大きな面積を見た方が薄く明るく感じ)

一階(チャコールグレー)二階(ホワイト)

一階(グレー系)二階(ホワイト)
一階(チャコールグレー)二階(ホワイト)施工例

サイディング外壁に一階(チャコールグレー)二階(ホワイト)で仕上げた施工例です。

グレー系ツートンカラーのド定番と言ってもいいかもしれません。

見切り縁(みきりぶち)に薄いピンクを使ってるのもおしゃれですね。

見切り縁とは、壁と屋根の境目や付帯と壁の境目です。

ダークグレー×ホワイトの縦塗りツートン

縦塗りツートン(グレー系×ホワイト)
縦塗りツートン(グレー系×ホワイト)施工例

濃いグレー系とホワイトの縦塗りツートンの施工例です。

モダンな印象の仕上がりです。

こちらの配色もグレー系の定番配色です。

グレー系とブラウンの縦塗りツートン

グレー系とブラウンの縦塗りツートン
グレー系とブラウンの縦塗りツートン施工例

グレー系とブラウンの縦塗りツートンです。

グレーにブラウンを合わせると、建物のイメージがとても優しいイメージです。

塗装面積としてはグレーの方が広いため、グレーのモダンなイメージもあります。

ポイントでグレー系を使った外壁塗装

横長ベランダにグレーを使った施工例

横長ベランダにグレーを使った施工例
横長ベランダにグレーを使った施工例

ベランダにワンポイントでチャコールグレーを使った施工例

ベランダの出っ張りにグレーを使った施工例
ベランダの出っ張りにグレーを使った施工例

ホワイトの外壁のベランダにグレーを使った施工例です。

ベランダにしかグレーを使っていませんが、ベランダの塗装面積が広いので、ホワイトとグレー系のツートンのような仕上がりとなっているのが特徴です。

東西面はホワイトのみなので、建物の印象が変わるのも面白いです。

ホワイトの外壁にポイントで薄いグレーを使った施工例

ホワイトの外壁にポイントで薄いグレーを使った施工例
ホワイトの外壁にポイントで薄いグレーを使った施工例

ホワイトの外壁に薄いグレーをポイントで配色する事で、シックなイメージを演出することができます。

窓枠と合わせて縦塗りツートンにように仕上げているのがポイントです。

おすすめはナチュラルグレー

おすすめはナチュラルグレー
色見本(マンセル値N-70)
汚れが目立たない色
  • グレー
  • アイボリー(象牙色)
  • ベージュ
  • ブラウン
  • グリーン(苔色)

グレー系の外壁塗装を希望する方の多くは汚れが目立ちにくいという点に魅力を感じていますが、グレーの中でも一番汚れが目立ちににくいのはナチュラルグレーになります

マンセル値で表現すればN-70です。

ダークグレーも汚れは目立ちませんが、追加でコーキングなどを打ち増すと補修跡が目立ってしまうというデメリットがあります。

また濃い色は、経年劣化によって色落ちがしてきた時に目立ってきます。

ナチュラルグレーは汚れや補修跡が目立ちにくく、経年劣化してもさほど外観のイメージを崩すことがありません。

濃いダーク系のグレーは仕上がり時はとてもシンプルモダンな印象を演出してくれますが、息が長く活躍してくれるという意味でナチュラルグレーがおすすめです。

各メーカーのグレーの標準色

日本ペイント

日本ペイントグレー系標準色
日本ペイント標準色(グレー)

関西ペイント

関西ペイントグレー系標準色
関西ペイント標準色(グレー)

エスケー化研

エスケー化研グレー標準色
エスケー化研標準色(グレー)

グレー系外壁塗装まとめ

グレー系外壁塗装のメリットは?
  • 汚れが目立ちにくい
  • 近所の建物と色で喧嘩しない
  • 経年劣化に強い
  • シンプルモダンな仕上がりになる

グレーで仕上げた外壁塗装はシンプルでモダンなイメージを演出できるとして、毎年人気の色としてランクインしています。

グレー系外壁塗装のデメリットは?
  • ホワイトとの組み合わせるとホワイトがボケた印象になることがある
  • ダークグレーは色落ちが目立つ
  • ワントーンで仕上げると地味なイメージに仕上がる

濃いグレーは色落ち、補修跡が目立ちやすいというデメリットがあります。

グレーの中でも一番汚れが目立ちににくいのはナチュラルグレーです。

グレー系の定番施工例を画像と共に紹介してましたが、グレー系の色は汚れが目立たない色として毎年人気のある色となっています。

いろいろなグレーがあり配色や横塗り、縦塗りでイメージも変わってきます。

どれが良い悪いはありませんが、ツートンで配色する際にはグレーと組み合わせる色に注意が必要になってきます。

ツートンの外壁塗装に関しては別ページで詳しく紹介しています。

⇒ 外壁塗装のおすすめツートンカラー(2色塗り・バイカラー)組み合わせ例

配色にホワイトを使う際には、塗装後の汚れのことも考えて親水性の高い塗料(フッ素系塗料)を使うなどすると良いでしょう。

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