記事サマリー
リファイン1000Si-IRの評判
良い評判
- コストパフォーマンスの観点から言ったらNO.1の塗料だと思います
- シリコン塗料の中では一番高性能で信頼性も高い
- シリコン塗料でありながら無機成分配合なのでフッソ塗料にも耐久性の面では劣りません
- 一度、塗装したら10年程度は綺麗なままの外壁でいられるので毎回リファインを使っています
- 一度リファインを使って塗装をしたら、次の塗装まで特にメンテナンスも必要ないのがいい
- 水性塗料なので嫌な臭いがないので近所にも迷惑をかけずに済みました
悪い評判
- シリコン塗料であれば日本ペイントのファインシリコンフレッシュのほうが実績があります
- 悪い塗料ではありませんが、耐久性以前の信用がない
- リファインを扱うアステックペイント社の評判があまりよくないので使いません
リファイン1000Si-IR最新価格相場
1㎡あたり2,000~2,500円
ちなみに40坪住宅の外壁にリファイン1000Si-IRを使った場合の相場は65万円程度になります。
相場よりも安く外壁塗装が行えますし、耐久性にも優れているのが特徴です。
内容 | 金額 |
仮設足場 | 154,000円 |
高圧洗浄 | 27,000円 |
下塗り(弾性エポシーラー) | 81,000円 |
中塗り(リファイン1000Si-IR) | 161,500円 |
上塗り(リファイン1000Si-IR) | 161,500円 |
養生・諸経費 | 30,000円 |
消費税 | 61,500円 |
合計 | 676,500円 |
助成金もわかる相場算定ツール
耐用年数は15年~18年
リファイン1000Si-IRの耐用年数は促進耐候性試験(キセノンランプ法)により15年~18年と公表されています。
低汚染塗料ということで親水性のが高い塗料でもあります。
促進耐候性試験とは、人工的に太陽光・温度・湿度・降雨などの屋内外の条件を作り出して、劣化具合を図る試験になります。
リファイン1000Si-IRは、シリコン系塗料の中では群を抜いて耐久性が高いです。
これは塗料に配合された高耐候形白色顔料のおかげで、塗膜の劣化原因であるラジカルの発生を抑制しているためです。
塗料に紫外線があたると塗料に含まれた顔料からラジカルが発生し周囲の樹脂を破壊・劣化させてしまいます。
ラジカルの現象としてはチョーキング現象(白亜化)などがあります。
またリファイン1000Si-IRの一つ一つの樹脂は二層(コア層とシェル層)構造になっていて、塗膜の強度が高いのも耐用年数が長い要因となっています。
塗膜の強度が高いので地震などの揺れが発生してもひび割れしにくいというのも特徴です。
実際に使用された方からの評判でも、リピートで使用される率が高いのはリファイン1000Si-IRの耐久性の高さに満足しているからでしょう。
リファイン1000Si-IR特徴
シリコン系塗料とは思えないほどの高性能なのがリファイン1000Si-IRの特徴です。
遮熱効果が期待できる
リファイン1000Si-IRは本当に費用対効果が良すぎです。
遮熱効果では、高い実験結果も出ていて、塗布したら17.5度も温度が下がったとの発表もありました。
外壁塗装では美観や耐久性を重視される方が多い傾向にありますが、実は身体と外界との熱終始がバランスを保っている時に人は『快適』だと感じます。
これを温熱的快適性と言います。
リファイン1000Si-IRには温熱的快適性の向上効果もあるということですね。
また、遮熱効果によって外の温度が室内に侵入しずらくなりますので、エアコンの稼働を抑えられるなどの副産物もあります。
ちなみに商品名にもなっている『IR』とは、遮熱という意味になります。
なお、リファインシリーズでは屋根用のリファイン500Si-IRもありますので、屋根の遮熱も可能です。
塗膜の機密性・親水性が高いので汚れが付きづらい
リファイン1000Si-IRには無機成分が配合されているので、シリコン樹脂とシロキサン結合によって塗膜の機密性・親水性が非常に高くなっています。
それによって、汚れがつきずらく、汚れが付いてしまっても雨水で洗い流してくれるセルフクリーニングの効果も期待できます。
このセルフクリーニング効果のある塗料を低汚染塗料と言ったりします。
汚れが目立つ白系や薄い色の壁には綺麗な壁が長続きしてくれるので最適ですね。
汚れのセルフクリーニング効果が期待できる塗料である光触媒系と単価の比較をすると、光触媒塗料の相場4,500~5,000円であるのに、対してリファイン1000Si-IRは2,000~2,500円と安価なのも嬉しいですね。(どちらも1㎡あたりの価格)
施工例
リファイン1000Si-IRはつやなしがないので(つや有/3分つやのみ)塗装後にはつやの影響が出ます。
ただ色は68色から選べますし、濃い色も選べます。(施工例はクレイトーン)
現在の外壁の色からガラッと変えることも可能です。
薄い壁色にも安心して使えるのがリファイン1000Si-IRの良いところですね。
こちらは3分つやで仕上げていますが、若干のつやは薄い壁色にとてもよく似合っています。
リファイン1000Si-IR基本情報
つや | つや有り 3分つや有り |
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希釈剤 | 水道水 |
塗装方法 | 刷毛(はけ)/ローラー/吹付け |
色 | 68色 |
乾燥時間 | 工程内:4時間以上 最終養生:24時間以上 |
適用下地 | コンクリート/モルタル/ALC/窯業系サイディング/波形スレート/カラー鋼板/アルミニウム/ガルバリウム鋼版・ステンレス |
注意事項 | 調合比を厳守してください。使用する前に塗料を電動攪拌機等で十分に混合撹拌(2分以上)してください。
混合比率や攪拌時間が不十分ですと、低汚染機能が発揮できません。 B液は開封後は変質しやすいため、冷暗所で密閉して保管し、2週間以内に使い切ってください。 |
リファイン1000Si-IRは費用対効果重視の方におすすめの塗料
40坪住宅の外壁にリファイン1000Si-IRを使った場合の相場は65万円程度になります。
シリコン系塗料の中では群を抜いて耐久性が高いです。
リファイン1000Si-IRは、シリコン系では特におすすめの塗料です。
利用者からの評判も極めて高かったです。
迷ったらリファイン1000Si-IRで間違いないと言えるくらいの塗料ではありますが、つやは消せませんので塗装後にはリフォーム感は出てしまいます。
外壁塗装に費用対効果を重視される方におすすめの塗料です。