コンクリート外壁におすすめな塗料一覧

コンクリートの材質

まずセメント系の製品を整理しておきます。

モルタルは、セメント粉+砂+水を混ぜたもので構成されています。
これに砂利を加えたものがコンクリートになります。

これらは混合状態の流動体も、硬化した固体もコンクリートと呼びます。

さらに、気泡を混ぜ込んで固めた製品が、ブロックなどの発砲コンクリートです。

セメント系の製品はみな多孔質(たこうしつ)な素地で、塗料に気泡ができやすく、粉ボコりが食いつき(密着)にくいなど、塗装条件としては不利に働きます。

コンクリートの材質の特徴、おすすめの塗料をご紹介します。

 外壁塗装で使われる塗料をジャンル別に全21種類をランキング形式でまとめました。

頑張ってまとめましたので、よかったら一読ください。

コンクリートの外壁のメリット・デメリット

コンクリート外壁に適した塗料を選ぶ前にコンクリートのメリットとデメリットを確認しておきましょう。

そして塗料選びではそのデメリットの部分を補完するという意識を持つと良いでしょう。

メリット

強度が高い

コンクリートは他の外壁材と比較すると非常に頑丈で強度が高いです。

強風などの時の飛来物がぶつかってきても少々のキズは付きますが、建物にとって致命傷となるような損害を被りません。

また地震にも強く倒壊のリスクも極めて低いです。

コンクリートの建物には柱は使用されていませんが、さらに強度を増すためにコンクリートの中に鉄筋をを入れて補強していく鉄筋コンクリートであればさらに高い強度の建物になります。

独創性の高いデザインが表現できる

コンクリートはセメント粉、砂、水、砂利で構成されていますが、施工前に一つにして液状の型枠に流し込んで固めていくため、湾曲などの独創的なデザインの建物の表情を作ることができます。

そして仕上げで、塗装・タイル・石張りなどの仕上げ工程を省き、むき出しのままの状態のコンクリートで仕上げる打ち放しコンクリートなどで見た目的にもカッコよく仕上げることができます。

『デザイナーズ住宅』などと言われますが、コンクリートで造られている建物が多いのは様々表情を作ることが出来るのが理由になります。

防音性に優れている

コンクリート外壁には、内側がぎっしりと詰まっているので防音性に優れています。

その為、外からの音はシャットアウトできますし、反対に中からの音も外に漏らすことはありません。

小さいお子さんがいる家庭で近所への迷惑を懸念しているお宅や、趣味で楽器を演奏される方などに重宝されている外壁になります。

耐火性が高い

コンクリートは燃えませんから、火事になって建物が全焼するリスクがない、耐火性の高さもメリットになります。

ただ、長時間火にあたっていても焼けることはありませんが黒っぽく焦げはします。

また、脱水によってひび割れが起きるなどの症状は出ますが、木造住宅などのように火事へと発展することはありません。

デメリット

ひび割れが発生しやすい

コンクリート外壁の一番のデメリットでもあるのが、ひび割れ(クラック)が発生しやすいということです。

コンクリートの主成分であるセメントの水和熱や外気温等による温度変化や乾燥によってコンクリートは劣化してひび割れが発生していきます。

また、地震には強い特徴がある反面、振動を逃がすことができないので外壁にひび割れがある建物をよく見ます。

ひび割れが発生すれば、そこから水が浸入して雨漏りの原因にもなります。

またせっかくカッコいい表情の建物なのにひびのせいで外観が崩れて建物の価値が大きく下がるということにも繋がります。

ということで、コンクリートの外壁にはあらかじめひび割れを想定した、ひび割れ目地(誘発目地)を設けて、ひびが発生してもその目地で起きるようにように設計して目地を作って、構造上問題なく設計されています。

なので、ひび割れが発生しやすい窓枠周辺や大きな面積の壁の近くに誘発目地が設けられています。

夏に暑く、冬に寒い

コンクリートの材質上熱伝導率が高い傾向にありますので、建物内が夏に暑く、冬に寒くなるというデメリットがあります。

熱伝導率は、熱の伝えやすさのことで値が大きいほど熱が伝わりやすいことを指しています。

コンクリートの熱伝導率は0.8~1.5で木(0.02)のおよそ12倍にもなります。

特に日本の高温多湿な気候下ではかなり過酷な環境となりがちです。

その為、エアコンなどで調整することになりますので、通常の建物よりも電気代が高くなりがちです。

結露が発生しやすい

コンクリートは通気性が悪い為、特に冬場では結露が発生しやすいデメリットがあります。

結露の原因は、空気中の水分が、気温によって限界に達した時を露点と呼び、結露が発生します。

結露が発生して放置していれば、カビが発生し見た目的にも悪くなりますし、衛生的にもよろしくありません。

特に天井などに結露が発生しやすい傾向にあります。

結露への対策としてはこまめに雑巾などで拭くか、結露が起きやすい箇所へ直接空気と触れないように断熱シートで保護するなどの対策がとられています。

コンクリート外壁には水性塗料がおすすめ

コンクリートはみなアルカリ分を含んでいて、できたての表面や雨で溶けだしたアルカリが塗膜を侵します。

その為、油性塗料では長持ちせず、コンクリート外壁には水性塗料が適しています

その中でも『外壁用』や『スレート瓦用』塗料は最適に作られています。

一般的には、セメント系素材の塗装は『建物塗装』として考えられていて、屋外の用途になりますから、塗膜の耐久性が大切になります。

屋外の環境下では紫外線と降雨、風などに耐えなければいけません。

また、広い面積では、遠目で見た色アジの均一さも大切になります。

しかし、それらを優先していくと『外壁用』塗料は白っぽい色ばかり、また『スレート瓦用』はくすんだ色という限られた選択になってしまいます。

壁や屋根は簡単に塗りなおすことができないので、これらのことを頭に入れながら最適な塗料を選択していきます。

コンクリート外壁に適した塗料一覧

塗料名を選択すると、その塗料の口コミや特徴などがご覧になれます。

塗料名 メーカー グレード 特徴
ピュアアクリル アステックペイントジャパン ラジカル制御形 伸縮率600%の高弾性塗料
DANシリコンセラ 日本ペイント アクリル 塗膜が厚い
透湿機能
パーフェクトトップ 日本ペイント ラジカル制御形 防藻・防かび性
アレスキソハバキコート 関西ペイント シリコン ヘアークラックの補修も可能
1液タイプで扱いやすい
エスケープレミアムシリコン エスケー化研 ラジカル制御形 汚れに強い

コンクリート外壁にはツヤなし塗料がおすすめ

コンクリート外壁は見た目がとてもスタイリッシュなのでとても人気のある外壁材ですが、デメリット部分(ひび割れ、熱伝導、結露など)を意識して塗料を選ぶとさらに快適に過ごすことができます。

その際は、塗料によるツヤも意識して選ぶことをおすすめします。

コンクリート外壁では、その雰囲気を大切にする意味でツヤなしか3分ツヤの重厚感のある表情がおすすめです。

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