【被害者の声アリ】外壁塗装営業の常套句『モニター価格』に注意!

モニター価格とは、地域のモデルハウスになる代わりに提示される価格のことです

そして、モニター価格を使ってセールスを行う事をモニター商法と言います。

外壁塗装以外にも浄水器、太陽光発電、羽毛布団、呉服類などでモニター価格が使われています。

ただ、外壁塗装おいてはモニター価格はほとんど存在しないと言ってしまってもよいでしょう

また残念なことに、この『モニター価格』という魅力的な文句を武器に悪質な業者がセールスを行ってトラブルへと発展するケースもあります。

被害者の声と共にモニター商法の特徴、注意点をまとめてました。

今後、外壁塗装を行う方全ての方の参考になれば幸いです。

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モニター価格による被害者の声

外壁塗装で契約前に着工?

土地面積が60平米もない小さな3階建て戸建て(延べ床100平米)で、
築10年を過ぎたので、屋根と合わせて外壁塗装をすることにしました。

モニター価格とかで随分と安くしてくれる業者にお願いする事にしたのですが、まだ契約書にサインもしていないのに、もうすぐ足場が組まれる予定です。

不動産の契約も、車の契約も、具体的なお金の話をしてから、サインすると思うのですが(今は見積はもらったが、具体的な支払方法の話はまだ)、この業界ではよくある事なのでしょうか?
常識的にはあり得ないと思うのですが。

お金が用意できなかったら、一体どうなるんですかねぇ。
Yahoo!知恵袋

なぜモニター価格が危ないのか?

悪質業者の訪問販売等による住宅リフォームに関するトラブルの相談も多く寄せられています。

次のような訪問販売には気をつけましょう。

  • 執ような訪問販売(頼んでいないのに何回もやってきて契約を迫る)
  • モニター大幅値引き(期間中なのでモニターになれば、費用を半額にするなど)
  • 不必要なサービス(屋根改修工事なのに、今契約したら玄関ドアの取り替えをサービスするなど)
  • 不安をあおる(耐震診断を無料で行いますと言って調べ、「床下に換気扇を付けないと家がだめになりますよ」と不安にさせる)
  • 強引な契約(今日中に契約したら半額、明日なら通常価格になるなど)

市町村の無料耐震診断をかたって訪問してきた業者にご注意ください!/奈良県公式ホームページ

被害者の口コミを見ても分かるかと思いますが、外壁塗装業者が使うモニター価格はセールスの常套句である可能性が高く、大抵の場合がモニター価格と言ってるだけで普通の価格、もしくは相場よりも高い価格で提示されていることが多いのが現状です。

本当の意味である『低価格なモニター価格』であれば大いに結構ですが、冒頭でもご説明したように外壁塗装においてモニター価格はほとんど存在しません。

モニター価格という言葉を使って消費者をお得な気分にさせて、あの手この手を使って契約までこぎつけようとしてきます。

また、このような業者は施工に関しても杜撰(ずさん)な事が多く、契約後もトラブルに発展する可能性が高くなっています。

モニター価格を使ってセールスをしてくる業者には十分な注意が必要です。

モニター商法の特徴

モニター商法を使う業者には、以下の4つの特徴があります。

モニター商法の特徴に当てはまるようだったら注意が必要です。

訪問販売・電話営業をしてくる

住宅相談統計年報2019表1-45トラブルが含まれる訪問販売相談件数の推移
参照元:住宅相談統計年報2019

モニター価格を使う業者は訪問販売・電話営業の業者が多くなっています。

公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センターが発表している、2018年における訪問販売による相談件数は666件でリフォーム相談件数全体(7,537件)のうちの8.8%を占めている状況です。

ちなみに相談内容で一番多いのは『契約の解消(60.6%)』によるものです。

いかに訪問販売・電話営業による被害が多いのかが分かる統計となっています。

訪問販売・電話営業でモニター価格を使ってくる業者には注意が必要です。

即決を迫ってくる

モニター価格で価格にお得感を出しておいて『今日までこの価格です』などと言って即決を迫ってくるのも、モニター商法の特徴です。

上記でも訪問販売・電話営業による相談内容で『契約の解消』が一番多くなっていますが、これは業者によるモニター価格の期限決めによる為です。

『今日までこの価格なので、迷っているなら一度契約して後で解消すればいい』などと上手いことを言って契約させているわけです。

モニター価格に期限を決めることで消費者に即決させる理由を与えているわけですね

その後、冷静になった消費者が業者へ契約の解消をする際に『すでにクーリングオフ期間は過ぎたので契約解消に応じない』などと言ったトラブルへと発展していきます。

クーリングオフについての詳しいやり方や注意点に関してはページ後半でご紹介しています。

外壁塗装は高額なサービスになりますので、即決せずに業者の比較を行うようにしましょう。

足場代無料で塗料にその分が上乗せされている

足場代無料で塗料にその分が上乗せされている

モニター価格を魅力的に見せる為の手法として、足場代を無料にした見積りを作るのも特徴の一つです。

外壁塗装の価格は一般的に50万円~75万円というのが相場になっていますが、このうち足場代は20万円~30万円に及びます。

モニター価格ではこの足場代を無料にしますと見積りを作るわけです

しかし、実際は塗料などの材料費に足場代が上乗せされているだけで、合計金額は変わっていないというカラクリです。

足場代無料に惑わされずに、外壁塗装の相場でお得か否かを判断するようにしましょう。

オリジナル塗料のモニターになってほしいと言われる

オリジナル塗料と言う名のOEM塗料とかラベルだけ張り替え塗料が多いですよね。
石彫塗料はその質と施工方法で価格が変りますが、訪販では3000円/㎡程度の物をオリジナル塗料として4倍以上の定価をつけ、大幅に値引きをして5~6000円/㎡ぐらいで売る商法があるようです。
例えばですけど、200平米なら見積は240万円、で値引きが140万円で特別価格100万円で工事しますよと言うようなことがあるようです。施工内容は・・・。
正常な判断をできる人は頼まないですけど、ボケている人などは頼んでしまうようですね。
Yahoo!知恵袋

オリジナル塗料のモニターになって欲しいとセールスされるのもモニター商法の特徴です。

オリジナル塗料とは、外壁塗装業者が独自に塗料を製造・販売している塗料になります。

しかし、悪質な業者は単に大手メーカーの塗料のラベルだけを張り替えて高額で販売している事もあります。

業者がオリジナル塗料を使う目的は、価格を自由に決められるので利益率が高いことになります。

反面、我々消費者からすると割高な塗料にもなるわけです

オリジナル塗料を持ちかけられたら、これまでの採用実績を見て同グレード(樹脂)の塗料と比較して決めるようにしてください。

万が一契約してしまったらクーリングオフを使う

クーリングオフの書き方
参照元:あなたの弁護士

外壁塗装においても、契約後のクーリングオフは行えます。

クーリングオフは、契約書に署名捺印した日から8日以内に以下の記載内容をハガキに明記し、外壁塗装業者へ発送することが条件となります。

  1. 契約(申し込み)年月日
  2. 事業者名
  3. 担当者名
  4. 商品名
  5. 契約金額
  6. 契約を解除する旨を記載(理由は書かなくてもよい)
  7. 書面発行日
  8. 自分の住所
  9. 自分の名前

既に業者が施工に取り掛かっていても、8日以内(モニター商法の場合は20日間)のクーリングオフは有効です。

業者はクーリングオフされたら、建物を元の状態に戻す復旧の義務が生じます。

損害賠償や違約金を支払う必要はありません。

モニター価格であっても即決は控えましょう

外壁塗装は訪問販売業者も多くトラブルの多い業界でもあることから、モニター価格についても十分な注意が必要です。

実際、外壁塗装をしても失敗の声が多くあります。

『モニター価格で~』とセールスされても即決せずに他の業者とも比較するようにしましょう。

くれぐれも『訪問販売・電話営業』『足場代無料』『オリジナル塗料』『即決』には注意しましょう。

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