屋根塗装面積を求める5つの計算方法

屋根面積は塗装費用を決める大切な項目です。

計算方法は少々やっかいではありますが、簡易的な計算方法から正確な計算方法まで5つご紹介します。

是非とも、ご自宅の屋根面積を計算してみてください。

屋根塗装の価格の決まり方

屋根塗装の価格は屋根の面積(㎡)×塗料価格で決まります
(厳密には足場代、高圧洗浄代、諸経費などがプラスされます)

しかし、現在の日本の建物の屋根はオシャレな屋根が多く昔の様な切妻屋根よりも寄棟屋根が多くなり、屋根面積の計算も少々複雑になっています。

屋根塗装を検討されている方は、自分の家の屋根だったらいくらぐらいかかるのかの概算を知っておきたいと考えることでしょう。

そこで、屋根面積の計算方法を簡易的な方法から正確な方法までご紹介しますので参考にしていただけたらと思います。

ちなみに、実際に屋根塗装をするとなったら業者が屋根に登ってスケール(巻尺)やレーザー等の計測器を使って計測することになります。

ただ、屋根に登って計測するのは非常に危険なので今回ご紹介する方法にて計算することをおすすめします。

屋根面積(㎡)の計算方法

屋根面積の計算方法は実測以外では5つの方法があります。

それぞれご紹介します。

平図面を使って求める

平面図を使った屋根面積の求め方
平面図とは建物を真上から見たときの見取り図になります。

平面図を使って1階部分の床面積を知ることができますので(縦の長さ×横の長さ)、その床面積に隅棟係数の1.5を掛けて屋根の面積を計算することができます。

寄棟造等で平屋根と妻屋根とが交わる稜線を隅棟(すみむね)と言いますが、隅棟係数とは屋根が軒先に向かって水平に伸びた時の勾配を表した数値になります

使用する係数は業者によって変わり、勾配係数(5寸勾配で1.118)を掛けて屋根面積を計算する業者もいます。

平面図を使った計算ではあくまでも概算的な計算になります。

立面図を使って求める

立面図を使った屋根面積の求め方
立面図とは、建物を建物を東西南北の各方位(側面)から見た見取り図になります。

立面図では屋根の軒の長さ、斜面の長さが分かりますのでそれを活かして計算します。

三角形の屋根と台形の屋根では求める計算式が変わってきますが、立面図を使えば正確に屋根面積を計算することができます。

平面図・立面図・設計図を使って求める

平面図と立面図と設計図使った屋根面積の求め方
平面図と立面図と設計図を使う事で正確に屋根面積を計算することができます。

具体的には屋根投影平面積と勾配伸び率を使って計算していきます。

屋根投影平面積とは、建物を上から見た時の面積になりますが、床面積に軒出をプラスした面積になります。

勾配伸び率とは、屋根の大棟と隅棟の長さを求める倍率になります。

勾配伸び率は勾配によって決められています。

屋根投影平面積と勾配伸び率を掛ければ正確な屋根面積が求められます。

勾配 勾配伸び率
5分 1.001
1寸 1.005
1寸5分 1.011
2寸 1.020
2寸5分 1.031
3寸 1.044
3寸5分 1.059
4寸 1.077
4寸5分 1.097
5寸 1.118
5寸5分 1.141
6寸 1.166
6寸5分 1.193
7寸 1.221
7寸5分 1.250
8寸 1.281
8寸5分 1.312
9寸 1.345
9寸5分 1.379
短勾配 1.414

瓦の枚数を使って求める

建物使用している瓦の大きさによっても大まかな屋根面積を求めることができます。

53A判三州瓦は約30cmで1坪(約3.30578㎡)で53枚使用することになります。

屋根に1,000枚の53A判三州瓦を使っているのであれば、およそ19坪になりますから、19坪×3.30578で62.8㎡ということになります。

気を付けるべき点としては、瓦によってサイズはバラバラで三州瓦でも15種類ありサイズも違います。

瓦のサイズを間違えずに計算するようにしましょう。

計算ソフトを使って求める

簡易的な方法としては無料の計算ソフトを使う方法もあります。

使用するソフトは地図計算ソフトになります。

地図計算ソフトは登録などの面倒な手続きも必要なく無料で使う事ができます。

地図計算ソフト
地図面積計算ソフト『住所入力欄』
まず、屋根面積を測りたい建物の住所を入力します。

地図面積計算ソフト『面積の求め方』
屋根の隅を選択するとフラグが立ちますので、屋根の形に合わせてフラグを立てます。

そうすると自動的に囲まれたフラグ内の面積を計算してくれます。

非常に便利なソフトですが、地図の縮尺に限界があり細かくは計算できないです。

また勾配を無視した平面用のソフトになりますので、勾配が少ない屋根のあくまでも参考程度に使用することをおすすめします。

屋根面積と塗装面積が違うケースがある


ヨドコウの折半屋根『ヨドルーフ88』
画像参照元:YODOKOホームページ

屋根塗装費用は、屋根面積(㎡)×塗料価格で決まりますが、屋根の素類によっては屋根面積=塗装面積とならないケースもあります。

例えば、YODOKOのヨドルーフ88の折半屋根では波を打っていますので塗装面は一つ一つの二等辺三角形に対して上辺と両斜辺になります。

その他にはスレート波板や金属波板もあり、こちらの屋根も屋根面積と塗装面積は変わってきます。

波板屋根よりもヨドルーフ88のほうが上辺がある分塗装費用は高くなります。

このように屋根面積と塗装面積が違う屋根の計算はかなり複雑になりますので、だいたいの目安として屋根面積に1.3~1.5を掛けて概算のい目安とすることをおすすめします。

正確に屋根面積を計算する為には平面図・立面図・設計図が必要

屋根塗装面積の計算方法
  • 平面図
  • 立面図
  • 設計図を使う
  • 平面図・立面図・設計図を使う
  • 瓦の枚数で計算
  • 地図計算ソフトを使う

ただ、屋根面積と塗装面積が変わってくる屋根の屋根面積に1.3~1.5を掛けて概算を知るようにすると業者との打ち合わせもスムーズに運びます。

正確に計測したいのであれば平面図・立面図・設計図を使いましょう。

簡易的でいいのであれば、その他の計算方法で計算できます。

最近では、塗装前の実測にドローンが使われるなど屋根に上らずとも計測できるようにもなっていますので、当日に塗装費用の計算をしてくれるようにもなっています。

複雑な屋根の建物の方は、あまり自分であれこれ考えずにだいたいの屋根塗装面積を算出したら業者に正確な見積もりを算出してもらうことをおすすめします。

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