外壁塗装では、塗料や㎡数にもよりますがだいたい70万円~100万円程度の費用がかかってきます。

結構な金額ですので、最近ではリフォームローンによる支払方法を選ぶ方が増えています。

リフォームローンとは、融資額が最大1,000万円程度の無担保ローンになります

住宅ローンと比べると、金利は高めで返済期間は10年程度と短く設定されているのが特徴です。

その分審査の内容は少なくスピーディな融資が可能です。

銀行や信販会社など多くの金融機関が独自の商品を出していて取引の実績によって優遇金利がある所もあります。

また提携ローンと呼ばれるものは、同じ金融機関の扱いでも塗装業者によって金利が異なります。

提携ローンだから有利だと鵜呑みにせずに、よく比較して選ぶようにしましょう。

金利比較一覧表

※2019年6月7日時点の金利一覧表です。

分類 金融機関 金利 金利タイプ 最大借入額 期間
銀行系 イオン銀行 2.50% 固定 500万円 10年
三井住友銀行 4.475% 変動 1,000万円 15年
4.6%~5.3% 固定 1,000万円 15年
住信SBIネット銀行 2.475%~4.475% 変動 1,000万円 10年
三菱東京UFJ銀行 1.99%~2.875% 変動 1,000万円 15年
常陽銀行 1.775%〜2.975% 変動 1,000万円 15年
1.850%~3.650% 固定
みずほ銀行 3.975% 変動 500万円 15年
4.15%~4.80% 固定
横浜銀行 1.7%~2.7% 変動 1,000万円 15年
千葉銀行 2.50%~2.70% 変動 1,500万円 20年
埼玉りそな銀行 4.475% 変動 1,000万円 15年
千葉興業銀行 2.40%〜2.90% 変動 1,000万円 15年
関西みらい銀行 1.50%~3.50% 変動 1,500万円 20年
3.00%~5.00% 固定
足利銀行 3.225% 変動 1,000万円 20年
宮崎銀行 1.60% 変動 500万円 15年
2.20% 固定 500万円 15年
北陸銀行 2.3% 固定 1,000万円 15年
きらぼし銀行 1.70%~3.10% 変動 1,000万円 15年
北海道信用金庫 2.1% 変動 1,000万円 15年
東京信用金庫 1.105%~3.355% 変動 1,000万円 15年
朝日信用金庫 3.00% 変動 1,000万円 15年
瀧野川信用金庫 1.23%~3.48% 変動 1,000万円 15年
中央労働金庫 2.0%~3.275% 変動 2,000万円 20年
2.1%~3.1% 固定 2,000万円 20年
福岡銀行 2.3%~3.4% 変動 2,000万円 20年
信販系 オリコ 4.8% 固定 1,000万円 15年
ジャックス 3.40% 固定 1,000万円 15年
アプラス 7.20%~14.40% 固定 300万円 7年

リフォームローンの種類と内容

取り扱い先 種類 内容 限度額 担保
銀行 住宅ローン 取引によって優遇金利あり 500万円~5,000万円
銀行・信販会社 リフォームローン 工事業者提携ローン
審査は早いが割高金利
100万円~1,000万円 不要
住宅金融支援機構 リフォーム融資 耐震改修工事および併せて行う改築工事
低金利
1,000万円
高齢者向け返済特例制度 60歳以上
バリアフリーまたは耐震改修工事および併せて行う改修工事
生前の返済は金利分のみ
1,000万円
財形住宅金融株式会社 住宅改良融資 財形貯蓄加入者が対象
低金利
4,000万円
300万円 不要

返済方法

リフォームローンの返済では住宅ローンと同じで以下の2パターンの返済方法が選べます。

元利均等返済:毎月支払う返済額が一定となる返済方法です。

元金均等返済:毎月支払う返済額のうち、元金の額が一定となる返済方法です。

返済期間が同じであれば、元金均等返済のほうが総支払い額は少なくなります。

ただ、元利均等返済のほうが毎月同じ額の支払いになるので、後々のライフイベントの計画などが立てやすいなどのメリットがあります。

どちらの返済方法も残債型になるので、ボーナス払いなども可能です。

残債型とは、毎月の決まったローン額とは別に一部繰り上げ返済が可能なローン方式になります。

私のおすすめは、元利均等返済で余裕のある時に毎月の支払額とは別に繰り上げて支払っていくパターンです

やっぱり金利は無視できませんし、できれば短期間で支払いを済ませてしまいたいところです。

金利優遇や期間限定のキャンペーンをお得に使う

リフォームローンを扱う金融機関全てではありませんが、金利が優遇される条件であったり、キャンペーン期間限定で行っていたりしますので、見逃さずに利用するようにしましょう。

例えば朝日信用金庫の場合、下記リフォーム案件に金利の優遇が適用されます。

エコ工事/耐震工事/バリアフリー工事/カードローン50万円以上同時申込/子育て支援/インターネットバンキング同時申込/借入金額500万円以上
朝日信用金庫

外壁塗装と同時期に上記の金利優遇の条件を満たすと、最大年0.600%金利の優遇が受けられます

また、塗装業者の中には金融機関と上手く付き合っている所もあり、そのような業者では通常の金利よりも低い金利でリフォームローンを利用できたりもします。

外壁塗装の金額は塗装面積にもよりますが、だいたい70万円~100万円と高額になりがちですので、わずかな金利でも返済額に大きく影響してきます。

単純な金利の比較以外にも、お得な優遇措置やキャンペーンも視野に入れて利用する金融機関を決めるようにしましょう。

頭金なしの金融機関もある

リフォームローン金利比較『頭金なし』
参照元:はぴeリフォームローン

金融機関にもよりますが、頭金が必要なく組めるリフォームローンを用意しているところもあります。

要するにまとまった自己資金がなくても外壁塗装が行えることになります。

頭金が必要な金融機関であってもおおむね費用の10%程度の必要があるだけになりますので、外壁塗装の相場(だいたい70万円~100万円)で言えば7万円~10万円程度用意出来ればリフォームローンが組めることになります。

したがって外壁塗装におけるリフォームローンに関しては、ほぼ頭金のことは気にしなくていいと言ってよいでしょう。

ただ、リフォームローンは借りている金額に対して金利が発生しますので、余裕資金がある方は最初にある程度の金額を頭金として使ったほうが最終的な金額は少なくなります。

理想としては外壁塗装の費用の半分程度の頭金を最初に用意して、残りの金額を2~3年で返済してしまうことです。

なお、リフォームローン以外でもお得に外壁塗装する方法をまとめましたので、そちらのページもご覧ください。

健康状態によってはリフォームローンが組めない

団体信用生命保険に加入できない病気
  • 狭心症、心筋こうそく、心臓弁膜症、先天性心臓病、心筋症、高血圧症、 不整脈、その他心臓病
  • 脳卒中(脳出血・脳こうそく・くも膜下出血)、脳動脈硬化症、その他脳の病気
  • 精神病、うつ病、神経症、てんかん、自律神経失調症、アルコール依存症、薬物依存症 、知的障害、認知症
  • ぜんそく、慢性気管支炎、肺結核、肺気腫、 気管支拡張症
  • 胃かいよう、十二指腸かいよう、かいよう性大腸炎、すい臓炎 、クローン病
  • 肝炎、肝硬変、肝機能障害
  • 腎炎、ネフローゼ、腎不全
  • 緑内障、網膜の病気、角膜の病気
  • ガン、肉腫、白血病、しゅよう、ポリープ
  • 糖尿病、リウマチ、こうげん病、貧血症、紫斑病
  • 子宮筋腫、 子宮内膜症、 乳腺症、 卵巣のう腫

リフォームローンによっては団体信用生命保険が付与されるものもあります。

団体信用生命保険とは、リフォームローン契約者が返済中に万が一のことがあった場合、保険金により残りのリフォームローンが弁済される保障制度です。

ただし、団体信用生命保険は保険会社による審査(健康告知)があり、健康上の問題があると加入することはできません。

リフォームローンによっては債務者に団体信用生命保険を義務付けていることもあります。

現在の健康状態に不安のある方は団体信用生命保険が付与されないリフォームローンに申し込む必要があります。

リフォームローン返済シミュレーション

外壁塗装でリフォームでの支払い方法を選択した場合の毎月の支払額や、総支払額をシミュレーションで確認しておきましょう。

ケース1
外壁塗装料金80万円
金利2.5%
ボーナス払いなし
支払い期間10年
毎月の支払い額:7,541円
総返済額:904,920円
ケース2
外壁塗装料金100万円
金利2.5%
ボーナス払い割合30%
支払い期間5年
毎月の支払い額:12,423円
ボーナス時返済額:44,523円
総返済額:1,066,380円
ケース3
外壁塗装料金100万円
金利2.5%
ボーナス払いなし
支払い期間3年
毎月返済額:28,861円
総返済額:1,038,996円

リフォームローンを使えばまとまった資金がなくても外壁塗装できる

最近の傾向としては外壁塗装を行う際に資金不足でも、リフォームローンを使う事で負担ない形の毎月の支払いプランを選ばれる方が増えていますね。

住宅ローン同様審査基準が比較的優しいのも利用者が増えている要因でもあります。(信販系のリフォームローンはやや審査が厳しい傾向にあります)

ただ、各金融機関によって条件や金利も様々ですので、リフォームローンを利用する時にはよく比較することが大切です。

その上で、支払い期間やボーナス支払い割合を無理のない形で設定するようにしましょう。

また、頭金などが用意できるようであればこちらも用意してくおくことで最終的な総返済額も減りますので是非とも検討するようにしましょう。

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