雨戸をピカピカにリフォームする方法!塗装、交換、DIYどれが良い?

雨戸リフォームの方法

雨戸は、台風などの強風時に窓を守ってくれる事や防犯・防寒対策として日本の家屋で長い間活躍している設備です

昔の日本家屋には木製の雨戸が多く見受けられましたが、建物の主流が日本家屋から洋風な2階建て構造が多くなりそれに伴って雨戸も鉄、アルミ、ステンレスなどの材質へと変化していきました。

雨戸の使用は一日の中でも限られているため、劣化や手入れに関してもそれほど意識をされていない方も多くいらっしゃるかと思いますが、よく見てみたら雨戸の塗装がボロボロに剥げ落ちている状態になっている雨戸がよくあります。

このような雨戸は耐久性の観点からリフォームの必要があるわけですが、雨戸のリフォーム方法は大きく3つの方法で行えます。

  • 塗装
  • 交換
  • DIY(Do It Yourself)

それぞれのメリット・デメリット・相場などを紹介します。

▼外壁塗装のよくある質問をまとめました!

雨戸リフォーム方法の比較

方法メリットデメリット価格相場(1枚あたり)
塗装比較的安く仕上がる
色の変更が可能
大きくイメージチェンジはできない
2階の雨戸の塗装には足場の設置が必要になる
2,000円~5,000円
交換最新の雨戸に変更することができる
機能性が高まる(防犯性、遮音性)
費用が高い20,000円~300,000円
DIY費用を抑えることができるしっかり行わないと早期の塗膜剥がれの可能性がある
逆に高くつくことがある(費用)
手間がかかる
10,000円~100,000円

オーソドックスなのは塗装によるリフォーム

雨戸のリフォームで最もオーソドックスなのは塗装によるリフォームです。

雨戸のみの塗装であれば、一枚あたり2,000円~5,000円という比較的安価で行ってくれますし手間もかかりません。

ただ、2階部分の雨戸も塗装するとなると足場の設置が必要になりますので、別途足場代がかかってくることになり割高になります

なので、塗装によるリフォームを業者に頼んで行うのであれば一緒に外壁や屋根も一緒にお願いすれば足場代の節約することができます。

なお、雨戸に使う塗料は出来れば外壁や屋根と同じ塗料を使って次のメンテナンス時期を揃えていくことをおすすめします。

機能性を向上させたいなら交換がおすすめ

少々費用がかかってしまいますが、雨戸の防犯性、遮音性などの機能性を向上させる目的であれば交換によるリフォームがおすすめです

雨戸の種類もさまざまあり、特徴や価格も千差万別です。

名前価格特徴
単板引き戸(横引き戸・引き違い戸)10,000円~20,000円内部が完全に見えない
価格が安い
通風雨戸(ルーバー雨戸/エコ雨戸)15,000円~30,000円羽の角度を調節することができる
現在主流の雨戸
窓やキッチンとも相性が良い
折れ戸(アコーディオン)タイプ50,000円~100,000円開閉が容易
デザイン性が高い
コンパクトに収納できる
シャッター手動シャッター:60,000円~160,000円
電動シャッター:100,000円~350,000円
開閉が容易
防犯機能が高い

DIYによるリフォームは案外大変

具体的に雨戸のDIYをする時に必要になる道具としては以下があります。

  • 軍手
  • 刷毛
  • サンドペーパー
  • ローラー
  • マスキングテープ
  • バケツ
  • ブルーシート
  • コンプレッサー

また、塗装は塗装する前に錆や汚れをよく洗浄する下地調整という作業がありますが、下地調整をきちんと行わないと早期に塗装が剥がれて、塗る前よりも見た目が悪くなることもあります。

安易にDIYで塗装を行って、何度も塗装して結局業者にお願いしたりすれば逆に費用は高くつくこともあります。

雨戸の塗装をDIYで行う際は、下地調整、3回塗り(下塗り、中塗り、上塗り)を行うようにしてください。

雨戸は外壁塗装と一緒にお願いするのがおすすめ

雨戸のリフォーム方法は?
雨戸のリフォーム方法は、塗装、交換、DIYがあります。
オーソドックスなのは塗装です。
雨戸のリフォームはいくらくらいかかる?
塗装によるリフォームは2,000円~5,000円で行えます。(1枚)
2階部分の雨戸の塗装は足場が必要になりますので割高です。

雨戸のリフォーム方法を紹介してきましたが、リフォームによって発注する業者は変わります。

塗装は塗装業者、交換はリフォーム業者へです。

ちなみに、私のおすすめはコストパフォーマンスの観点から断然塗装にリフォームです。

足場代なども考えて外壁との塗装をおすすめします。

まずリフォーム方法を決めて、その後適切な業者に発注する流れですが、雨戸は特に手抜きをされる箇所でもありますので、特に業者選びは慎重に行うようにしてください。

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