外壁塗装中の生活(カーテンは閉める?洗濯物は干せる?土日は作業する?)

一般的に外壁塗装は2~3週間程度の期間で行われますが、この期間は生活に支障があります

生活への支障としてポイントになる外壁塗装中の『職人の行動』『室内への入室』『窓は開けられる』『エアコンは使える』『土日の作業』など疑問に感じる方は参考にしていただければと思います。

考えられる生活への支障を頭に入れることで、なるべく家庭のライフイベントにも支障をきたさないようにすることが大切です。

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外壁塗装中は窓は開けられない

窓が養生されている画像
窓が養生されている画像

外壁塗装では、窓に塗料が付かないようにマスキングテープによって窓を覆い隠します。

そのため、外壁塗装中は窓は開けられませんので、人によっては息苦しさを感じる方もいます

ただ、塗装を施していない外壁面の窓は養生していませんので、開けられますし業者によってはエアコンの使用も可能です。

エアコンを使う事によって、臭気が室内に入ってこないかを心配される方もいらっしゃいますが、エアコンは熱交換機にあたりますので、外気がエアコンから入ってくることはありません。

カーテンは別に閉めなくてもよいですが、職人はベランダには予告なく入ってベランダ、雨樋・破風・雨戸などの塗装作業を行いますので室内を覗かれないようにカーテンを閉める方が多いです。

ただ鍵は一応閉めてベランダには荷物や植木鉢なども置かないように移動しておきましょう。

夏場などの季節は特に密室による気温の上昇もありますので、エアコン使用に関しては業者によく確認しておくようにしましょう。

騒音も発生します

騒音が懸念される工程
  • 高圧洗浄
  • 足場組み・撤去
  • 職人達の話し声

外壁塗装では足場を組み立てて作業しますので組み立て時と取外しの際に騒音が発生します。

また、塗装前にはガソリン式の高圧洗浄機で外壁にこびりついた汚れを洗浄しますが、この際にも音が発生します。

塗装時には、職人らが声を掛け合って作業に当たるので人の声もあります。

マナーの悪い業者だと、ゲラゲラと笑いながら作業をするところや、日曜日の朝から作業する業者もあります。

一般的には、日曜日などの休日作業が発生してしまう日は近隣への挨拶も含めて施主への了解の元行われるものですので、このようなマナーの悪い業者には遠慮なくクレームを入れるようにしましょう。

洗濯物が外に干せない(条件付き)

外壁塗装中は高圧洗浄での水や塗装時の塗料の飛び散りがあるので、塗装中の外壁面への洗濯物を外に干すことはできませんが塗装をしていない、反対側には干すことができます。

作業を行っていない日曜日なども、まだ塗料が乾燥していない可能性があり、ペンキが衣服に付着する可能性があるのでおすすめしません

また、近隣で洗濯物を干している人がいたら挨拶をしておくと、万が一の時も安心です。

もしも予期せぬ形で水や塗料が衣服に付着してしまったら、きちんと業者に伝えて対応してもらいましょう。

ペンキが衣服に付いてしまうと落ちませんので、場合によっては補償の適用となるかもしれません。

駐車場が制限される

外壁塗装では駐車場が制限される
外壁塗装では駐車場が制限される

足場は建物の外周にプラス8m程度の所に組まれるため、車をお持ちの方は駐車場も制限されてしまうことになります。

場合によっては、近隣のパーキングを使う事にもなります。

また、塗装時に駐車している車に塗料が付着しないようにカーカバーも装着します。

しかし、セラミック塗料を使うなどの時には吹き付け塗装になり、経験の少ない職人が行えば風を考慮することが出来ずにペンキが付くトラブルも発生しているのが現状です。

人によっては、カーカバーで摩擦で車に傷が付くのを恐れて装着するのを嫌がる人もいますが、擦りキズが付きずらい不織布素材のカバーもありますので、相談してみるとよいでしょう。

土日も作業があります

業者にもよりますが、ほとんどの業者が土日も平日と変わらずに朝早くから外壁塗装の作業を行います。(祝日も同様に作業を行います)

ただし雨・強風・年末年始・お盆などのタイミングは土日であっても作業を行わない業者が一般的です。

朝から足場や工事車両の出入りで騒音が発生するので、近隣挨拶などを怠ると土日でトラブルに近所発展に発展するケースもあります。

トラブルを防ぐためにも近所への挨拶は確実に行っておきましょう。

土日の外壁塗装に不都合がある人は土日のみ作業開始時間を遅くするなどの対応をとってくれかなどの確認を行っておきましょう。

柔軟な業者であれば対応してくれる所もあります。

ある程度の臭いは覚悟しておく

外壁塗装では、窓を閉めていても塗料の臭いが気になる人もいます

塗料は水性塗料(水で薄める)と油性塗料(シンナーなどの溶剤で薄める)とあって、油性塗料はシンナー臭があるので臭いに敏感な方はかなり気になってきます。

中には、臭いによって頭痛やめまい、吐き気などを感じる方もいらっしゃいます。

現在の塗料は改良が進んでいますので有害には作用しませんが、ペットや妊娠中の方、赤ちゃんへの影響も少なからずあります。

また、水性塗料では油性塗料に比べて臭いは少ないですが、無臭ではありませんので臭いは発生します。

臭いに関してはストレスに感じる方もいますので、注意が必要です。

外壁塗装をするタイミングはよく検討しましょう

外壁塗装中はストレスを感じる?
臭いや騒音などが発生するのでストレスを感じる方が多いです。
あまりに気になるようだったら、思い切って外出してしまうのがおすすめです。
洗濯物は干せる?
基本的に外壁塗装期間中は外に洗濯物は干せません。
ただし、塗装をしていない反対側には干すことができるので業者に相談してみましょう。
外壁塗装中に想定される生活への支障
  • 窓の開閉に制限がある
  • ある程度の臭いが発生する
  • 騒音が発生する
  • 洗濯物は外に干せない
  • 駐車場が制限される

外壁塗装中は、ある程度の生活への支障も視野に入れて生活することになります。

特に受験中のお子さんや出産したての女性の方には、一定期間とは言ってもかなりのストレスを感じてしまうかもしれません。

また季節によっても外壁塗装期間中のストレスを軽減するこも可能です。

ちなみに外壁塗装に最適な季節は春(3~5月)と秋(9~11月)だと言われています。

お願いする業者に、生活への支障度はどの程度になるのか確認をしてから外壁塗装に臨まれることをおすすめします。

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