外壁塗装業者への差し入れリスト【お茶出しは必要ない?】

外壁塗装では、職人への気遣いとしてお茶やお菓子などの差し入れをするという昔ながらの慣習があります

最初に申し上げておきたいのは、差し入れをしなくても業者は100%で仕事をしてくれますし、間違っても差し入れがないから手を抜こうなどという業者はありません。

差し入れはあくまでも職人たちへの気持ちです。

このページでは、職人たちへ差し入れを考えている方の参考になるように具体的な差し入れ例を掲載していますので、差し入れの参考になれば幸いです。

▼外壁塗装のよくある質問をまとめました!

業者への差し入れをする方が大半

外壁塗装では朝から夕方まで職人たちがフル稼働で作業に当たってくれています。

そんな中での業者への差し入れはしたほうがいいのか?

逆に迷惑になるのか?

差し入れをしないほうが常識がないのか?

など、行儀が良い日本人特有の疑問が出てくる方もいらっしゃいます。

結論から言えば、業者への差し入れは行っても、行わなくてもどちらでも構いませんが大半の方が差し入れを行っています

業者からしても差し入れに関しては『気を使わずに』と施主には言いますが、差し入れをしたら快く、というかかなり喜んでくれます。

また、外壁塗装中の換気など業者によって対応が変わる作業なども差し入れがあると快く対応してくれるでしょう。

差し入れをもらった時の業者の声

差し入れ例

では具体的に、皆さんがどんなものを業者へ差し入れを行っているかということで、例として下記に列記します。

  • 缶コーヒー
  • ペットボトルの飲料水(お茶、ポカリスエットなど)
  • お菓子(柿の種、プリッツ、飴、カントリーマアムなど)
  • アイス
  • 栄養ドリンク(リポビタンD、ユンケルなど)
  • マスク・軍手

業者が嬉しい差し入れは、小分けされている生ものでない差し入れです

もちろん、ドーナツやおにぎり、ケーキなどの差し入れも嬉しいですが、それらの生ものはベストのタイミングで食べないと悪くなってしまう可能性もありますし、業者によっては『今日はここまでに終わらせる』という目安の中で仕事をしていますので、そんな中生ものの差し入れで業者のペースを乱す事にも繋がります。

ケーキなども食べる際に箸やフォークなどが必要となることからあまり適していません。

また、マスクや軍手など職人たちが毎日使うものを差し入れしてもよいでしょう。

こう考えると、単価としてはあまり高くない物のほうが外壁塗装の業者への差し入れには適していると言えますね。

差し入れコーナーを作るのもGOOD

いざ差し入れを行うという時には、一日に何度も現場へ足を運んで差し入れを準備するのはとても手間のかかることです。

なので、差し入れコーナーという形で差しれを一定の場所へ置いておくと業者へ伝えておいて、差し入れの残り具合を見て補充するようにすると手間も少なく差し入れを行う事ができます。

その際には、クーラーボックスを用意し、ペットボトルや缶コーヒー、アイスなどを適当に入れておくのもよいでしょう。

また、ティッシュやお手拭きなどもあると業者はなお喜びます。

また、差し入れコーナーを作らずとも最初の段階で『よろしくお願いします』という意味で、袋に差し入れを詰めて一気に渡してしまっても構いません。

差し入れの有無で仕事の仕上がりに変わりは出ない

中には『差し入れを持っていかないと適当に作業されてしまうのではないか』という恐怖から差し入れを検討される方もいらっしゃいますが、差し入れを行わなかったとしても仕上がり具合に変わりはありませんので安心してよいでしょう。

業者の中には『ケチな施主だな』と愚痴をこぼす輩もいますが、そもそもこうゆう業者はスキルが低くマナーも悪い業者である傾向がありますので、最初の業者選定で間違いのない業者を選んでいれば差し入れの有無は仕上がりには左右されません。

常識という意味では大半の方が差し入れを行っているので差し入れを出すのが普通ではありますが、そこまで差し入れに気を使わなくて良いでしょう。

現金を渡すのは注意が必要

差し入れに現金を渡すのは注意が必要
差し入れに現金を渡すのは注意が必要

差し入れに現金を考えている方もいらっしゃるかもしれませんが、現金を渡すのは注意が必要です。

そもそも外壁塗装の費用は業者(会社)に支払うもので職人に支払うものではありません。

現金を渡してしまうと、領収書の発行などの手続きも発生します。

これらのことを考慮して、職人らは現金よりもお菓子や飲み物のほうが喜びますが、どうしてもお菓子や飲み物以外でと言われればビール券や商品券などで対応してもいいでしょう。

職人間で分けやすく、もらいやすいからです。

現金を手渡すのはやめて、ビール券や商品券などで職人を気遣ってあげましょう。

業者によっては差し入れ禁止のところもある

業者によっては、施主から差し入れをもらうことを禁止しているところもあります。

特にハウスメーカーの下請けで外壁塗装を行っているところは差し入れをいただくことを禁止しているところが多くあります。

これは施主に気を遣わせないための配慮です。

例えばお隣で高価な和菓子の差し入れの噂を聞いたら、自分たちも同程度の差し入れが必要なのでは?と気にする方もいるため、原則差し入れをもらうことを禁止しています。

このような業者に強引に差し入れを渡すのは迷惑になってしまうこともあるので、施工前に営業マンに確認しておくようにしましょう。

差し入れは小分けされた物がおすすめ

差し入れは必要?
業者への差し入れは行っても、行わなくてもどちらでも構いませんが大半の方が差し入れを行っています。
差し入れはあくまでも業者への気持ちなので、気持ちの良い仕事をしてくれたら差し入れをしてあげてください。
どんなものを差し入れしたよい?
缶コーヒー、ペットボトルの飲料水、お菓子、アイス、栄養ドリンク、、マスク、軍手などを差し入れする人が多いです。
小分けされている生ものでない差し入れが望ましいです。

もしも差し入れを出すのであれば、上記で紹介したような生ものでない小分けされた物を出すようにしましょう。

また、季節によって夏場は職人たちの飲料の消費が激しいですし、冬場はポットなどに温かいコーヒーを入れておくと嬉しいなどあります。

マスクなども毎日使うものを渡すのも喜ばれます。

モノで対応しづらい方はビール券や商品券などで対応してあげるとよいでしょう。

業者とは作業完了後も、点検などでお世話になる存在ですので、良好な関係でいられるとよいですね。

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