記事サマリー
植木や盆栽で被害にあった方の事例
今日から外壁塗装
昨日帰ったら足場出来てた😄
それにしても植木ボロボロに折りまくりはあかんやろ😤 pic.twitter.com/mFRQ4JVJeb
— tommy♪( ´▽`) (@tommy22230446) 2017年2月11日
外壁塗装でベランダの植木を部屋に入れてたら、カマキリの卵が孵化したことがありましたーーんw 部屋中子カマキリだらけwww
— ZIN@10/26-28 SHCC 上海 (@Paromino) 2018年2月23日
新○ホームと外壁塗装の工事を頼んで植木折られてしまった。担当者と話をしているけど平行線。ってかいろいろ失礼なことを言われた。駄目だ、あそこ。話にならない。
— なごむ (@hinatanagomu) 2014年4月2日
植木や盆栽は養生される
外壁塗装を行う際には、外壁周辺にある植木や盆栽には養生シート(厚さは0.02mm、素材はポリエチレン)で水や塗料などが飛び散らないように保護されます。
養生方法は簡単で、シートでグルグル巻きにしたり、一枚のシートで大きく被せたりして養生していきます。
植物によってはシートには切り口を入れ通気口を設けます。
万全を期しているとは言い難いかもしれませんが、基本的にはこの程度の養生で植木や盆栽を保護することができます。
ただ、外壁塗装は自然の環境下で行われるので、何が起こるか分からないというのも事実です。
移動できる植木や盆栽は屋内に移動しておくことをおすすめします。
万が一植木や盆栽が折れたり枯れてしまったら
養生して外壁塗装を行ったとしても、枝が折れてしまったり、最悪の場合枯れてしまったトラブルが発生してしまったら、業者側にきちんと対応してもらうようにしましょう。
大概の業者は、無償で弁償に応じてくれますが、中にはしらばっくれる業者もいます。
こうなると『言った』『言わない』とか『証拠』とか、とても疲れるやり取りになってしまいますので、万が一のトラブル発生時にも安心なように業者側が『賠償責任保険』に加入している業者を選ぶというのも一つの方法です。
賠償責任保険とは、外壁塗装後、行った仕事の結果が原因となり、他人にケガをさせたり(対人事故)、他人の物を壊したり(対物事故)したために、被保険者(保険の補償を受けることができる方)が法律上の損害賠償責任を負担された場合に被る損害を補償する保険です。
養生が下手な業者であれば、植木や盆栽が折れてしまう事も十分に考えられます。(下手な外壁塗装事例集はこちら)
特に盆栽は高級なものであれば数百万と言うものもありますので、万が一の時の業者の対応にも気を使いたいところです。
外壁に密着している植木に関しては切ることを覚悟する
盆栽は養生して移動する事で対処できますが、大きな植木や木は養生すると枝が外壁にあたってしまって塗装することができないので、その際は切ることも覚悟しましょう。
もちろん、切らないことも選択できますがその際はどうしても塗り残しが発生します。
植木を切る作業は塗装業者が行ってくれますが、心配な方は植木職人にお願いしましょう。
どの程度切るのか、どの程度塗り残しが発生するのかなど、業者とのコミュニケーションが大切です。
コミュニケーションを取るのが下手な職人もいますので、契約の際は営業マンだけでなく担当してくれる職人さんとも打ち合わせをすることをおすすめします。
植木や盆栽の被害に遭わないために信頼できる業者にお願いする
植物によってはシートには切り口を入れ通気口を設けます。
『賠償責任保険』に加入している業者だと万が一の時も安心です。
業者の中には、契約前に植木の事などを聞いていなかったから足場を組むために植木を無断で切ってしまうという業者もいます。
この時にも一言断りを入れてくれれば被害には発展しないわけですが、現実このような被害が発生しています。
万が一の時のために生産物賠償責任保険に加入しているなどの確認は必要になるかと思いますが、一番大切なのはこのようなトラブルを起こさない良心的な業者に外壁塗装をお願いすることです。
なるべく地元で実績のある業者を選ぶようにしましょう。
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