外壁塗装が50万円!?お金がない人が激安で外壁塗装する方法

外壁塗装を50万円の激安価格で行う事は可能です!

しかし、条件やポイントがあります。

このページでは50万円の外壁塗装工事をする方法について記載しています。

一発で効果的な方法もありますが、掛け合わせて50万円以下を狙うのも有効な方法です。

また支払い方法を変えれば初期費用の負担を少なく外壁塗装することも可能です。

外壁塗装は高額なサービスとなる為、ある程度まとまったお金がないとできないと考えている方もいらっしゃると思いますが、費用削減のポイントを抑えることで50万円という激安で外壁塗装できる可能性があります

激安価格の外壁塗装に興味のある方の参考になれば幸いです。

ちなみに外壁塗装は一般的な40坪住宅(塗装面積160㎡)で90万円~120万円程度が相場です。

外壁塗装閑散期のキャンペーンで激安50万円のパックプランを活用する

外壁塗装の業界では冬の時期(12月~3月)は閑散期とされています。

そのため、業者によってはキャンペーンで相場よりも安く外壁塗装してくれるところもあります。

50万円など激安外壁塗装もパックプランでキャンペーンしているところもあります。

最低限の外壁塗装で済ませたいのであれば、閑散期を待ってキャンペーンを狙うのも有効な方法です。

外壁塗装の助成金を活用する

助成金の条件
  1. 受付期間内(補正予算や受付件数に満たない場合は延長アリ)で、かつ工事着工前の申請をすること
  2. 遮熱・断熱塗装であること
  3. 税金を滞納なくきちんと支払っていること
  4. 必要書類を揃えること
  5. 自治体で定められた業者で行うこと
  6. 助成を受ける回数が制限内であること

助成金の活用だけで50万円の外壁塗装になるわけではありませんが、助成金も外壁塗装価格を安くするのに有効な方法です。

助成金は全ての自治体で支給されているわけではありませんが、助成金が受けられれば費用の10%~20%の助成金を受けられます。

100万円の外壁塗装工事では10万円~20万円の助成金が受けられるという事で助成金が受けられれば外壁塗装の費用をグッと抑えることが可能です。

助成金使用に関しては各自治体によって条件が変わってきますが、大まかには上記の6点があります。

詳しい条件や各自治体の助成金実施状況は別ページでまとめましたので、そちらのページをご覧ください。

知り合いの業者にお友達価格でお願いする

知り合いに塗装業者がいるのであれば、友達価格で行ってもらうのもいいでしょう。

上限50万円で最低限の外壁塗装をお願いするということも可能です。

ただ、知り合いだと、不具合が発生しても強く言う事ができなかったり、塗装後の点検などが受けられないなどのデメリットもあります。

きちんと仕事をしてもらえるのであれば、知り合いに外壁塗装をお願いするのもアリです。

相見積もりを取って業者間で競わせる

数社から相見積もりをとって価格を比較することで、単純に一番安い業者を探すことができます。

また、価格以外にも各社の特徴やサービスなども比較できるのでおすすめです。

ただし、相見積もりの前に自宅の相場は確認しておきましょう。

相見積もりしても、その価格が相場からズレている可能性もあります。

相場確認は、インターネットの相場算定ツールを利用すると手間がなく算定できます。

無料で使えますので、是非とも活用してください。

火災保険を使う(最大半額になった事例もある)

建物に火災保険が適用されれば、保険金で外壁塗装の費用を支払うことができるので結果的に激安で外壁塗装をすることが可能です。

火災保険とは、火災や風災、水災、落雷などによって損害が発生した際に一定額を補償してくれる保険になりますが、条件さえ満たせば外壁塗装の費用をまかなうことも可能です。

最大で外壁塗装価格の半額を保険金でまかなえた事例もあるので、50万円の外壁塗装も可能です。

火災保険が適用される条件は、建物が3年以内に災害による被害を受けていることがあげられます。

ただ、外壁や屋根の損傷全てが検査項目になりますので、コケが生えた屋根や外壁のクラック(ひび割れ)なども火災保険の適用とみなしてくれる可能性があります。

外壁塗装に火災保険を適用する場合には、保険会社と損害についての交渉次第になりますので、火災保険の交渉に長けた業者を選定することをおすすめします。

ちなみに火災保険は使っても翌年の保険料は上がりませんので、条件を満たしている建物であれば使わなければ損です。

必要のない修繕工事は省いて安くする

必要のない箇所の塗装を省く事で激安で外壁塗装することができます。

例えば、建物の基礎の塗装は美観の観点で言えば行ったほうがよい手入れですが、安全面の観点で言えばそれほど必要な手入れではありません。

同じ理由で、窓サッシ、換気フード、シャッターボックス、犬小屋、ガス管、電気BOXなども削減できる箇所になります。

このように提出された見積もりを鵜呑みにするのではなく、修繕箇所を削減することやより安いリフォーム方法がないかと業者と交渉すると価格を値引いてくれることもあります。

塗料のグレードを下げる

単純な話しで塗料のグレードを下げれば、価格は安くなります。

ただ、塗料のグレードと耐用年数は比例してきますので、建物にかかる総合コストでは高く付く傾向にあるので、安易な塗料のグレードの下げはおすすめしません。

ただ、建築されてから50年以上経過しているお宅に最高級の塗料を使っても、建物の耐久性などの観点からはシリコン塗料以上の塗料は必要ないでしょう。

また、ベランダ、雨樋・破風・雨戸などの付帯部分は、外壁よりも劣化進行が遅い傾向にありますので塗料のグレードを下げるというのも一つの手です。

外壁と一緒に屋根塗装もお願いして足場代を節約する

外壁と一緒に屋根塗装も一緒にお願いすることで、足場代の節約になります。

総合的な価格は高くなってしまいますが、外壁塗装単体の価格は抑えることができます。

もちろん不要な塗装は行うべきではありませんが、屋根は外壁よりも太陽光や雨、風の影響を受けていて建物の中で最も劣化しやすい箇所にされているので、しばらく手入れをしていなかったとしたら検討してもいいでしょう。

おすすめは、外壁と屋根で使う塗料グレードを同じにしてメンテナンス時期を揃えることです。

屋根の手入れも必須メンテナンスになりますので、外壁とメンテナンス時期を揃えるとよいでしょう。

リフォームローンで初期費用の負担なく外壁塗装する

リフォームローンとは、融資額が最大1,000万円程度の無担保ローンになります。

例えば、外壁塗装の費用が70万円をリフォームローン(金利2.5%、借入期間10年、元利均等)で返済するとなると月々の返済額は6,500円程度となります。

もちろんリフォームローンには金利が発生しますがローン形態は残債型になるので、その後お金に余裕が出来た時に一括返済することも可能です。

リフォームローンは比較的審査基準が優しい融資ではありますが、それでも過去にクレジットなどで事故(返済遅延、自己破産など)があると審査が下りない事もあります。

ちなみにリフォームローンで外壁塗装すると住宅ローン減税によって所得税が控除されるケースがあり、さらにお得になる可能性があります。

激安価格をうたう悪徳業者の手口

外壁塗装において激安価格は魅力的ですが、価格だけで業者を決めるのはおすすめしません。

そもそも外壁塗装の価格はどうのような内訳になっているかというと『職人の人件費』『塗料の材料費』『足場代、手間代』よって構成されています。

激安価格で外壁塗装が行えるのは、この3つのうちどの部分かを割り引いて提供することになります。

適正な価格相場から、企業努力によって価格が安くなっているぶんには多いに歓迎すべきですが、激安をうたう業者の多くは小手先の不正をして価格を安くしています。

相場よりも価格が安いことで引き起こされるトラブルについて紹介します。

手抜き工事をする

価格を安くする上で最も引き起こされるトラブルとしては、手抜き工事が考えられます。

手抜き工事では、人件費の削減の為に適正な施工ではないやり方で完了させて工期の短縮をします。

例えば、洗浄があまかったり、下地処理を省いたり、塗り回数をごまかしたり、下塗りと上塗りの乾燥時間を短縮したりなどが考えられます。

このような手抜き工事を行えば、塗料は適切に作用しませんから、早期の塗膜の剥がれや浮き、気泡などが発生します。

手抜き工事では美観が損なわれるのはもちろんのことですが、それ以上に建物内部へ雨水が侵入したり、基礎が腐るなどのトラブルへと繋がる事もあります。

オリジナル塗料を使う

外壁塗装の価格は塗料のグレードによって相場は決まってきますが、業者によってはオリジナル塗料を提案して価格を安く提案してくるところもあります。

オリジナル塗料とは、業者がオリジナルで製造・販売している塗料のことで、価格相場が不透明になります。

またオリジナル塗料では価格以上に懸念すべき点は実績と保証で、個人的にはあまりおすすめしません。

全てのオリジナル塗料をおすすめしないわけではありませんが、価格相場が不透明ですし、塗料で一番大切なのは、その塗料に定められている耐用年数分だけ性能が保つことになります。

激安価格で契約した後に追加請求する

最初の見積もりは50万円の激安価格で設定して、追加請求という形で価格を釣り上げて行く悪徳業者もいます。

よくある手口は激安の見積もり価格を提示して、工事が始まってから付帯工事や基礎の塗装、それに伴う養生費などを請求するパターンです。

一般的には、施工後に追加工事の必要性が発覚するケースも多々ありますが、その際は業者から施主へ相談という形で追加での工事の必要性と新たな見積書の提示があります。

この手口は相場よりも極端に激安な場合に起きるので、根拠のない激安な見積書を提示されたら用心が必要です。

まとまったお金がない人でも激安で外壁塗装することができる

50万円以下の激安で外壁塗装するポイント
  • 閑散期のキャンペーンを狙う
  • 助成金・火災保険・相見積もり・
  • 必要のない修繕工事は省く

お金がなくても激安で外壁塗装する方法を紹介しましたが、現在まとまったお金が手元にない方は全て活用するようにしてください。

全て活用する事ができれば、閑散期のキャンペーン時期を待たずに50万円で外壁塗装できる可能性があります。

しかし、激安価格をうたう悪徳業者には注意してください。

ちなみに、予算の都合で一面だけ(外壁の側面だけ)の塗装を検討されている方もいらっしゃいますが、逆にトータルコスト的に見たら割高になるのでおすすめはしません。

その他、10年以上の住宅ローンを使って住宅を購入(新築、中古住宅、増改築含む)した場合には本来支払うべき所得税が控除される住宅ローン減税も賢く使うことをおすすめします。

なお、業者によってはリフォームローンでの金融機関との交渉、助成金の申請、保険会社との交渉も行ってくれます。

外壁塗装のスキルだけでなく、過去の実績による金融機関からの評価や交渉も業者選定の基準の一つにすることをおすすめします。

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