京都府で外壁塗装の助成金がもらえるのは3地域【2025年9月更新】

このページは京都府内の各市町村にメールや電話で問い合わせして確認した内容です。

京都府で助成金がもらえる自治体

宮津市、久御山町、和束町

お客さん
京都府内に住んでいますが、外壁塗装工事に使える助成金はありますでしょうか?
編集部
京都府は3箇所の自治体で外壁塗装工事に助成金がもらえます。
お客さん
助成金支給のない地域はお得に外壁塗装できないのかしら。
編集部
安心してください。助成金支給のない地域も火災保険を使うことでお得にできる可能性があります。ページ後半の、京都府の災害状況や火災保険が適用される可能性の高い地域で紹介していますので、どうぞご覧ください。

外壁塗装助成金の流れ、条件、よくある質問は『外壁塗装の助成金(補助金)都道府県別一覧』ページをご覧ください。

京都府の外壁塗装助成金情報【市区町村別】

久御山町

事業名
久御山町三世代近居・同居住宅支援補助金
助成対象工事例
住宅の修繕、改築、増築または模様替
※三世代近居・同居のために、間取りの変更や子育てに配慮した工事が対象で、単なる修繕や老朽化による設備の更新等は対象外
受付期間
令和7年4月1日(火)~予算がなくなるまで
対象者
  • 久御山町内で新たに三世代近居・同居する人。
  • 子の親権者の年収の合計額が750万円未満であること。
  • 三世代近居・同居する世帯員が市町村税及び府税を滞納していないこと。
  • 三世代近居・同居する世帯員が暴力団員でないこと。
金額
補助対象経費の2分の1(上限は子ども1人10万円、子ども2人20万円、子ども3人以上30万円)
問い合わせ先
久御山町役場民生部子育て支援課(1階)
京都府久世郡久御山町島田ミスノ38番地
電話: 075(631)9904
ファックス: 075(632)5933
https://www.town.kumiyama.lg.jp/0000006015.html

助成金の条件や補正予算に関してはページ下部の京都府で外壁塗装の助成金をもらうための条件を確認してください。

宮津市

事業名
宮津市結婚新生活支援・子育て世帯リフォーム支援制度
助成対象工事
住宅のリフォーム(住宅の修繕、改修、増改築)工事
受付期間
予算がなくなるまで(令和7年度)
対象者
    婚姻日から起算して1年を超えた日の属する月の翌月末までの方
  • 夫婦の両方が39 歳以下の世帯
  • 夫婦世帯の合算所得が500 万円未満(奨学金の返済がある場合は、年間返済額を世帯所得から控除も可能)
  • 本市に住所を有する世帯
金額
夫婦2人共が29歳以下で最大60万円
問い合わせ先
移住定住・魅力発信課
京都府宮津市字柳縄手345番地の1本館3階
電話:0772-45-1689
ファックス:0772-25-1691
https://www.city.miyazu.kyoto.jp/site/ijuteiju/18285.html

助成金の条件や補正予算に関してはページ下部の京都府で外壁塗装の助成金をもらうための条件を確認してください。

和束町

事業名
和束町子育て世帯住宅リフォーム等支援事業補助金
助成対象工事例
住宅の機能若しくは性能を維持又は向上させるため住宅の一部の修繕、補修、模様替え、取替え工事
受付期間
予算がなくなるまで
対象者
  • すでに和束町に住所を有している者又は今後和束町に住所を有することとなる者
  • 子どもの属する多子世帯又は新たに三世代同居若しくは三世代近居となる世帯の構成員であって、町内に建築された住宅の所有者又はこれに準ずる者
  • 町税等の滞納のない世帯に属している者。ただし、三世代同居又は三世代近居の場合は、当該三世代に係る世帯に町税等の滞納がないこと
  • 住宅リフォーム工事の契約をした世帯に係る子どもの親権者の年収の合算額が750万円未満の者
  • 子どもの属する多子世帯若しくは三世代同居又は三世代近居の世帯全員が、同一の住宅について、この要綱に基づく補助金の申請を行っていない者
  • 三世代全員が、暴力団員等に該当しない者
金額
補助対象経費に2分の1を乗じた額で、限度額は100万円(京都府外からの移住者は限度額200万円)
問い合わせ先
和束町役場 地域力推進課
京都府相楽郡和束町大字釜塚小字生水14-2
電話:0774-78-3002
ファックス:0774-78-2799
https://www.town.wazuka.lg.jp/kakukanogoannai/chiikichikarasuishinka/shien/2759.html

京都府で外壁塗装の助成金をもらうための条件

助成金の条件
  1. 自治体で定められた業者で行うこと
  2. 受付期間内(補正予算や受付件数に満たない場合は延長アリ)で、かつ工事着工前の申請をすること
  3. 遮熱・断熱塗装であること
  4. 税金を滞納なくきちんと支払っていること
  5. 必要書類を揃えること
  6. 助成を受ける回数が制限内であること

助成金をもらうためには各自治体が定める施工実績や資格等を満たした認定施工業者であることが条件になります。

どこの業者でも助成金がもらえるわけではないので注意が必要です。

その他、塗料の種類・税金の支払い状況・必要書類が揃っているかなどの条件があります。

なお、助成金は各自治体の予算の範囲内での支給になります。

毎年のことですが外壁塗装の助成金は受付期間終了を待たずに予算に達してしまうので、できるだけ早く確認することをおすすめします。

受付期間を過ぎていても補正予算などの影響で受付けが延長されていることもありますので諦めずに確認してください。

京都府でお得に外壁塗装するなら火災保険を使う

令和6年台風第10号経路図
令和6年台風第10号経路図

令和6年(2024年)京都府は、台風10号(中心気圧980hPa)の影響で各地に被害が発生しました。

これらの災害によって建物が損害を被った場合には、火災保険を使って建物をリフォームする事ができます。

京都府は全域で被害が大きかったので火災保険が適用される可能性の高い地域です。

火災保険とは、火災や風災、水災、落雷などによって損害が発生した際に一定額を補償してくれる保険になりますが『コケが生えた屋根』『サビがあるトタン屋根』『雨樋のチョーキング現象サビついた板金』『外壁へのクラックが見られる』などの症状(風災として)でも火災保険が適用された例もあります。

ちなみに火災保険は過去3年まで遡って建物の損害を報告することができます。

最大で工事費用全額保険金でまかなえたとの声もありますので、是非とも有効に使う事をおすすめします。

▼まずは確認してください!

火災保険もわかる相場算定ツール

https://www.nuri-kae.jp/

京都府は助成金がもらえる地域が少ないので火災保険も併用して考える

京都府は他県と比較すると、助成金が出る地域は少ないですが、火災保険も使ってお得に外壁塗装できる可能性があります。

助成金がある地域も火災保険を使うことでさらにお得に外壁塗装することができます。

助成金は自治体の予算内での支給になりますので、予算が尽きてしまえば受付期間内であっても早期に終了です。

もらえるものはしっかりともらって、お得に外壁塗装してください。

外壁塗装を行う際は助成金、火災保険両方を視野に入れて検討することをおすすめします。

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