外壁塗装の臭いがもたらす身体への影響度と対策

外壁塗装ではしばしば施工中にシンナーの嫌な臭いが発生することがあります

これは塗料を薄める希釈剤がシンナーによる油性塗料で外壁の塗装を行った際に出る臭いになります

塗料の種類にはいくつかの分類方法がありますが、シンナーなどの溶剤系で薄める油性タイプと水で薄める水性タイプがあります。

臭いの感じ方は人によって変わりますが、人によっては耐えられないと感じる人もいます。

また、シンナーの臭いは周辺まで広がることになるので、近隣住民にも気を使う事になります。

外壁塗装の臭いに関する近隣からのクレームはよくあるトラブルでもあります。

臭いが残る期間や身体への影響度、対策についてまとめましたので、臭いに敏感な方は一読していただければと思います。

臭いが残る期間

塗料の臭いは塗料が固まればなくなります。

乾燥の仕方は塗料ごとに違い、早いものだと3時間程度、遅いものだと24時間程度かかる塗料もあります

また、臭いの元である塗料が乾燥しても、シンナーなどの臭いは衣服やソファーなどの家具にも付着して、数日は臭いを感じるかもしれません。

一番良いのは室内の換気ですが、外壁塗装では塗装中に養生(ようじょう:ペンキが付着しないようにシートで保護すること)などで窓が開けられなくなります。

養生を剥がしてしまうと、仕上がりが汚くなる可能性がありますので、外壁塗装が終わるまで建物が密封されることになります。

業者によっては窓の開閉に柔軟に対応してくれる所もありますので、契約前に相談してみましょう。

身体への影響度

シンナー臭に対して身体に影響を感じる人もいます。

NIHS(国立医薬品食品衛生研究所)によると、以下がシンナーの主な症状になります。

  • 頭痛
  • 吐き気
  • 食欲減退
  • 錯乱
  • めまい
  • 嗜眠
  • 意識喪失
  • 皮膚の乾燥
  • 目の充血、痛み

現在の塗料はかなり改良が進んでいて、シックハウス症候群の原因にもなる物質VOC(揮発性有機化合物)の放散量が少ないものが多く、人や環境に優しいものが多くなってきています。

また、発がん性物質とも言われているホルムアルデヒドに関しても放散等級ということで各塗料にランク付けがされています。

身体への影響度で言えば、妊娠中の方や赤ちゃん、ペットを気遣う人もいらっしゃると思います。

それぞれの影響度をご紹介します。

妊娠中、赤ちゃんへの影響度

シンナーは妊娠中の方にも赤ちゃんにもちろん有害に働きます。

確かにシンナーを常用すればNIHSが発表している症状が起きる可能性もありますが、外壁塗装では約2週間ほどの作業になります。

そしてこの間に塗装の匂いが発生するのは5~7日ほどになります。(塗料や塗り回数によって変わります)

現在の塗料は刺激の少ないものが主流になってきているので外壁塗装の際の臭いに関して、身体への影響度は特に気にするレベルではないでしょう

赤ちゃんに関しても過敏に気にする必要はありません。

ペットへの影響度


犬や猫などのペットは嗅覚は人間よりも優れていて、刺激臭に関しては人間の1億倍の嗅覚があるとも言われています。

その為、外壁塗装の期間は普段と違う臭いがありますのでストレスに感じるかもしれませんが、犬にとっても臭い自体は有害には働きません。

ペットを飼っているお宅にとっては、臭いよりもペットが塗料を舐めてしまうことです。

塗料にはVOCが含まれていますので、最悪の危険性も十分に考えられます。

特に外で犬を飼っているお宅であれば、外壁塗装の期間だけ親戚に預かってもらうなどの対処をするのが望ましいです。

また、インコは呼吸系が敏感なので外壁塗装中はペットホテルへ預けることをおすすめします。

外壁塗装中の臭いに関する声

外壁塗装の臭い対策

外壁塗装時の臭い対策として代表的なのは以下の3つです。

  • 水性塗料を使う
  • 香り付きの塗料を使う
  • 昼間は外出する

臭いに敏感な方は考慮するようにしましょう。

水性塗料を使う

塗料を希釈する種類によって油性塗料と水性塗料に分類できることは冒頭で説明しましたが、臭いに敏感な人は臭いが塗料の臭いが少ない水性塗料をおすすめします。

水性塗料では希釈剤にシンナーを使わず水で薄めるので、嫌な臭いが発生しません。

近隣にも嫌な臭いをまき散らすこともないので、近隣から臭いに関するクレームが入る心配もありません。

ただ、水性塗料は無臭というわけではなく臭い自体はあります。

なお、水性塗料と油性塗料の特徴の違いなどは別ページでまとめましたので、そちらのページをご覧ください。

香り付きの塗料を使う

臭いを気にする方は、香りが付いた塗料を使うのも一つの手です。

代表的な香りが付いた塗料だと、日本ペイント製造・販売しているハナコレクション100水性が有名ですね。

ハナコレクション100水性は、塗装時にバラの香りがします。

カラーバリエーションも豊富ですし、耐用年数も7~13年とコストパフォーマンスにも優れているので人気の塗料でもあります。

ハナコレクションに関しては、別ページで詳しく口コミや特徴をまとめましたので、そちらのページをご覧ください。

昼間は外出してしまう

臭いがどうしても気になる方は思い切って外出してしまうのも手です。

職人さん達が作業はしていますが、家の戸締りをして外出してしまっても構いません。

臭いに関しては、外出してしまうのが一番手っ取り早い解決方法ではありますね。

外出先でも出費がかからない図書館などが人気のエスケープゾーンになっています。

空気清浄機は臭い対策ではなく粉塵対策


臭い対策というよりも塗料や高圧洗浄などの粉塵対策として空気清浄機も有効に働きます。

特に高圧洗浄では外壁や屋根にこびり付いた汚れを半日かけて洗い流しますが、水しぶきの中にはカビ菌や微生物なども含まれることになります。

これらが空気中にまき散らされることになりますので、吸い込んでしまえば身体にとっては有害です。

生活で出される臭い(料理、タバコ、ペット)などでは空気清浄機も臭いの対策として有効ではありますが、油性塗料のシンナー臭に関しては過度な期待は禁物とお考えください。

ちなみに、空気清浄器にも色々と種類がありますが、ダイキン空気清浄器のストリーマのような空気清浄器内で空気を浄化してくれるタイプのものがおすすめです。

臭いが気になる方には水性塗料がおすすめ

臭いに関して感じ方は人それぞれですが、敏感な方には耐えられないと感じる人も多くいます。

ただ、現在の主流は刺激の少ない水性塗料になりますので、水性塗料を使えばさほど気になるレベルではなくなります。

どうしても油性塗料を使いたい人(水性塗料と油性塗料の違いと特徴はこちら)は、きちんと近隣にも挨拶をして、もしくは職人さんたちに挨拶をしてもらって臭いが発生することを報告するようにしましょう。

臭い以外にも外壁塗装時には、換気が出来ない、洗濯物が干せない、騒音など気になることもありますが、しょうがいものは別として対処できるものは対処して、なるべくストレスのない外壁塗装をしましょう。

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